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No.3277 自粛生活15ヶ条の御誓文

2020.04.27

 昨夜のブログをご覧いただいたと思われる方数人から、小生が日々どう過ごしているのかとか、ストレスのたまらない工夫を何かしているかという質問をいただきました。たいしたことはしていませんが、ざっと次のような考えで飽きのこないような生活を心がけています。私的なことで恐縮ですが、我が自粛生活15ヶ条をご紹介します。御誓文という意味はご推測にお任せします。

第1条 就寝及び起床時間は特に定めない
第2条 ラジオ&テレボ体操を心がけ、筋トレは忘れなければ
第3条 新聞を深読みし、必要に応じてその場で切り抜きを
第4条 整理、掃除、断捨離の対象を家中に探求し実行する
第5条 読書の集中かつ絶好の機会ととらえるが無理はしない
第6条 録画、ビデオ、DVDの観たいものを時折
第7条 出されるメニューは美味しくいただく
第8条 昼食及び夕食は希望もしくはアイデアを提供
第9条 毎日、昼食か夕食のどちらかで食器洗いを担当
第10条 酒はノンアルと本アルを1日置きに
第11条 庭いじりとメダカの世話を毎日少々でも
第12条 昼寝は自然にまかせ我慢しない
第13条 アルキングは1日置きに1時間以上または8千歩以上
第14条 風呂は洋楽か民謡を聴きながらゆっくり1時間
第15条 コロナ終息後の未来をマクロミクロ両面から予測

 以上、15ヶ条の御誓文を気持ちで制定しています。とくに、9条については改正すべきかどうかを検討中ですが現状では難しい状況にあります。
 と言った感じで、面白可笑しく、あくせくしない笑顔の暮らしを心がけるようにしています。役所には必要あれば出向きますが、なるべく電話で要件を済ませるようにしています。
 15条はいろいろなことを頭に浮かべては楽しんでいます。なかなか面白いもんですよ。悪いことはかえって疲れるし、ストレスの元ですから考えないようにするのがコツかもしれません。
 

No.3276 イベント中止に想う

2020.04.27

 美術、演劇、スポーツ等々、日常無意識にリラックスタイムの対象となっているアミューズメントがほとんど観ること叶わずの状態です。競馬など無観客で実施しているものもありますが、誰しもが初めて経験する世の中はこうした点にも色濃く感じられます。なにしろ、史上初という形容詞がつく中止イベントの発表が多いように思います。そして、スタンドに座る立場と、ステージもしくはグランドに立つ側とでは同じ中止でも感じるものはまったく異なるのは当然です。
 ギャラに直結するプロの世界も厳しいものがあありますが、全国高校総体の中止は違う意味で切なさを感じます。一度しかない青春を勉学との両立で打ち込んできたスポーツの総決算が突如消えてしまったのです。当時の年代に戻って自らをあてはめてみると、インターハイに出られるほどの実力ではなかったので比較そのものが失礼にあたりますが、若人の気持は痛いほどわかります。彼らにしてみれば、捧げて来た青春譜の仕上げである最終ページが突然落丁したようなものでしょう。選抜高校野球もしかりでしたが、これで夏の大会もとなるとどうだろうか。人生に2度とないイベントが無くなる辛さ、悲しさ、くやしさは、その立場にある者にしかわからないことです。
 ただ、そこは若者の特権で切り抜けてもらいたいとも思いますが、インターハイを最後の晴れ舞台と考えていた人は、無念さをどこにぶつけたらいいのか難しいところでしょう。逆に、卒業後も続ける意志があるなら新たな目標を持つことで気持ちを切り替えることも可能でしょうし、是非そうしてもらいたいと・・・。
 武漢ウィルスは汗と涙で掴んだ人生たった一度の見せ場も奪ってしまいましたが、あふれた涙をバネにしてホップ・ステップ・ジャンプで人生アップしてもらいたいものです。

No.3275 ポジティブに、優しく生きる

2020.04.27

 日々目に入り、耳に届く情報は間違いなく生まれて初めて経験することだとの実感があります。テレビをつければ、新聞を開けばほぼコロナ一色。そして、地球が、世界が、皆一つになってコロナと戦っているという現実を目の当たりにしています。ある意味、人類の全てが皆同じ土俵で生きているという感じもするくらいです。しかしながら、いまだにネガティブな言動をする人達がいる傾向は残念でなりません。
 皆、考えることはあるでしょう。しかし、たとえば政治的には、政権が発する個々の施策や発言をその都度批判というか、イチャモンといったレベルで罵る傾向があちこちに散見されます。目を覚まさせるためには、それも必要で言うべきことは言った方がいいという声もあるようですが、今は一つにまとまるべき!という声が多方面から出ている事実と、国民一人一人が心に期すべきは、自分が感染しないというオウンゴール防止思考をなにより優先させることではないでしょうか。それが劇的に感染を止める最大の策ではないかと。そうではありませんか。
 後出しジャンケンのような批判は卑怯な感じがしてなりません。

 首相も閣僚も、知事の何人かも、テレビで拝見する限り皆疲労感満杯ではありませんか。不要不急の外出を避けて欲しいと懇願に近い形で訴える姿の裏には不眠不休の実態があるだろうことは、十分理解できるところです。医療従事者をはじめ関連職制の方々も、自らが感染の可能性の渦中に居ながらにして活動をしてくださっているわけです。
 そうした現実を理解しながら、道徳観豊かに組織行動をとることが出来るのが日本らしさでもあります。これからは、第二弾、第三弾と事業及び生活再建策の構築に国や都道府県では正に不眠不休の状態が続くことでしょう。
 野党が補正予算の組み換えを提出するにあたり、徹底的に戦うなどと発言していますが、まずは決まった第一弾を早期実施し、どの道1回や2回の補正予算ではとても足りないはずですから、仕切り直しはそこからでもいいではありませんか。 
 ともあれ、上辺しか知り得ない人たちが、やることなすこと何でも文句といったことでは良くなるものも良くならないのと違いますか? それは自らにもネガティブな実態を生んでいるとも思います。
 総論、各論、右論、左論・・・まあ、好き勝手に飛び交っている感じですが、個々の思いはコロナ終息後に総括することにしてはどうかと感じます。パンデミックな状況に神経質になって、ネガティブな批判を発してもストレスが溜まるだけです。意見と批判は心にもたらすストレスは違うものがあります。うろたえることなくポジティブに、今こそすべてに対して優しい目で接したいものです。イライラ、ギスギスは禁物ですよ。