昨28日日曜日、香日向1~4丁目の全丁とゆうゆうクラブの共同主催で「香日向ゆうゆうの集い」が開催されました。会場いっぱいに配したテーブルのすべてが埋まる盛況で、最高齢94歳のご高齢者をはじめ、会の進行とともにどの顔も皆生き生きと輝いていくように見えました。中には介護タクシーを配車してまで参加を希望された方もいて、この会が実現出来て本当に良かったと思えました。
歌や踊りなどのアトラクションも大いに楽しんでいただけたようで、最後の幸手産米を景品としたビンゴゲーム時には知らない者同士が座ったテーブルも和気藹々といった雰囲気で、大きなざわめきとともに会場全体が盛り上がっていました。
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また、はちきれんばかりの若さがみなぎる幸手桜高校演劇部の皆さんが入場すると、参加者が一様に目を見張り、驚きの目が拍手と手拍子に変わるのにさほどの時間はかかりませんでした。終演後、何人もの方に「元気をもらいました。ありがとう」と声をかけられ、こちらが頭の下がる思いでした。(上記FILE959をクリックしてみてください)
非常時緊急救助対策用に地域内お年寄りマップがあったらどうか、役だてられないものか。個人情報が障壁ではありますが、そのためにはこの会の継続が大きな意味を持っていると考えております。また、昨年2丁目だけで実施した「先輩ようこそありがとうの会」では参加者同士が新しいお茶飲み友達に発展された話もあり、副次的な意義も生まれたことがわかりました。
本来、純粋に楽しんでいただきたいゆうゆうクラブの皆さんが実行部隊を受け持ってくださったことに感謝をすると同時に、自治会も運営費捻出以外に何らかのお手伝いが必要であるのは間違いありません。そういう意味では、若い役員さんが躍動していた姿も見受けられ心強く感じた次第です。香日向祭りや大運動会が数年前になくなり、また、高齢化が進む現状において、この実質敬老会が共催という形式で2回目が実行できるならば、地域にとって意義深いことだと思います。
自治会抜きでの実現は難しいとは思うものの、自治会役員は原則1年交代ですので、常時(年毎)の役員さんにこのイベントに対する前向きな思考が継続への前提としてかかわっているのは間違いありません。継続を祈って、ひとまず参加者、応援者すべての皆さんに対し感謝の言葉で結びたいと思います。
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No.3050 第1回香日向ゆうゆうの集い
2018.10.29