2016.12.28
安倍晋三首相の真珠湾訪問が実現した。「和解の力」を訴える総理の姿は米議会の演説にも劣らない世界平和に向けた力強いものだ。
添付した記事からは、いかに日本人に誤解と偏見に満ちた安倍晋三という政治家への見方が多いかと感じる。
悲しいほどに自虐的なこの日本人気質は国益になんの足しにもならないどころか世界益に対しても大きな損失であると思う。
さらに悲しいのは、彼への見方が海外によって見直されつつあるということだ。日本の政治の現状がていたらくなのは野党の責任も大きいが、なぜ安倍自民一強なのかが世界によって証明されつつあるというのは考えさせられる。
安倍晋三という日本のトップが世界に求められる政治家であることを日本人はもっと理解すべきである。これほどまでの総理大臣が過去にどれほどいただろうか。少なくとも鳩山、菅、野田といった民主党政権では感じられなかったことだし、あれが続いていたらと思うと空恐ろしいことではなかったか。
そうした意味において、和解の力とは日本人自体がより発揮すべきではないだろうか。