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No.2752 裏側からしか社会を見ようとしない人々?

2016.05.30

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 昨日あたりは少々蒸し暑い感じだったが、いい季節になった。
野球、サッカーはもとよりバレー、テニス、ダービーetcスポーツの話題にも事欠かない。
笑点51年目のスタート、新司会者は好感度まあまあではなかったか。それよりも新入り三平さんには昇太師匠以上に驚いた。父親譲りの明るさは、若さと相まってこれまでと違った雰囲気をもたらしてくれそうだ。なにしろ、上から78、69,69、66、53、51といった年齢構成になっていて、山田くんでも58歳だというのだから。
 

 フェイスブックに書いたオバマ大統領の広島訪問。あのような感動的なライブシーンには滅多に出会えないと強く想った。大統領のすべての言動に凛として、素晴らしい清潔感を感じた。98%という高い数値で同じように感じた人がいたという。
 それでも素直にそれを受け止めようとしないわずかな集団がいることに寂しい想いがする。サミットを戦争会議と称して「来るな、オバマ!」「安倍政権打倒」といったプラカードを掲げる人々。多くはサングラスやマスクをしている。考えさせられる。こうした思考回路に陥っている人たちはどうにもならない妄想に犯されているとしか思えない。非礼もともなっていることを思うと同じ日本人として恥ずかしい。ネット上では日本人ではないという見方あるようだが・・・・。

 28日にある街の不動尊祭りに出かけた。初めてことだったが、農村地区の祭り縁日のレトロ感いっぱいの風情はなんとも言えぬ雰囲気を感じた。
 ところが、多くの人が行き交う山門の入口で、ノボリを立て、プラカードを持ち、画板をぶら下げた5~6人ほどが「戦争法案廃止」と叫びながら署名を求めていた。しばらく眺めていたが、署名をする人はほとんどいない。が・・・彼らの活動にひるむ姿勢は見られない。ほとんどが65歳以上の高齢者に見えた。

 場所をわきまえない反日活動としか映らない光景に強い違和感を覚えた。通る人々の対応も、同じように感じている異様な空間。
 心を通わせる田舎の小さな祭りに、こうした思想活動が居合わせる空間に不思議な感覚以上に悲しさを覚えた。

 とは言え、行列の出来ている大判焼きを家内とほうばり、さんまの糠漬け、葉唐辛子、レモンを買い、鍛冶屋さんの刃研ぎを感心しながら眺めて、このレトロな祭り縁日を堪能し、帰路についた。
 毎月28日に開催されるということなので、時間の許す限り出かけてみたいと思う。
私が早くから指摘していた都知事問題は、リコールの声が日増しに増えているという。世の中いろいろだ。