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No.2672 信念変えることなく進みます!

2015.11.15

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 幸手市長選が終わって早いもので3週間が経過しました。これで4年に一度の統一地方選挙が終わりを告げたことになります。
 自らの選挙からはすでに7ヶ月が経ってはいますが、直後の市議選、真夏の知事選を経て市長選が終わるまで今後の身の振り方をはっきり明言しませんでした。いや出来なかったという方が正しいと思います。しかし、支援者の多くはいったいどうするんだろうと心配してくれた方が多かったように感じています。
 ご心配をおかけしたことに深くお詫びしますとともにご心配をいただいていることに深く感謝するものです。

 まだまだ私のできる限り、地域発展と地方自治の進展のために頑張って行きたい。これが私自身の今後の方向性についての信念であり結論です。
 なにとぞよろしくお願いいたします。

No.2671 足腰は丈夫でありたい

2015.11.15

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 週末の雨は、平日と違いもったいなさを感じる。それでも今日の昼ごろ雨があがって気温が上昇したせいか、地域でよく知るおばあちゃまの散歩と出会った。いつものように手押しカートを押しながらだが「膝が日々悪くなっていく感じで、立っている感覚がないくらいなんですよ」とおっしゃる。カートを使えない家の中では、部屋間移動が散歩より辛いとおっしゃる。聞いてみてなるほどと感じる話が身近なところにけっこうあるものだ。

 趣味で会員になっていた写真クラブも退会したという。
 昼間は一人なので奥様と是非いらしてと言われたが、こうした身体で一人でいる不安さはいかほどのものだろうか。足の辛さに加えて寂しい毎日だろうにと思うが、これが多くの高齢者の実情なのかとハッとする。

 ところで最近、膝の調子が悪くて困っている方に多く出会う。実は私も30代後半に膝の痛さに悩み、会社近くの整形外科のお得意様になったことがある。
当時、初めて耳にしたヒアルロン酸を膝の上部に注射する治療を3ヶ月ほどだったと記憶しているが受け続けた。1週間に一回の間隔だったが最後までイヤでイヤで仕方のない注射療法だった。それに加えてお定まりの電気療法などのリハビリが別にあった。
 私は、首、腰、膝と人生の時折に人の3大関節に関わる治療で外科のお世話によくなった。その経験から思うのだが、人間は年老いても足腰だけは丈夫でありたいものだと痛切に感じている。ついでに言えば、次に目と歯だろうか。お陰様で、今はちょっとした工夫でほとんど関節痛はなくなったし、医者や薬の世話にもまったくならずにすんでいる。

 かのおばあちゃまはもう人工関節を入れる年齢を過ぎたと寂しげに言う。でも、いつまでも元気に歩き続けてもらいたいものだ。
 数年前に先立たれたご主人には新米政治家時代に温かい言葉をちょくちょくいただき精神的に支えていただいた。その時、脇で笑顔を投げかけてくれたおばあちゃま。まだ10年ほど前あれほど元気だったのに、80を越えると老いのスピードが一段と早まるのか。

No.2670 米中露がギクシャクしている時ではない

2015.11.15

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 パリで起こった無差別テロには絶句した。がしかし、ある意味予想もしないではなかった。
 パリ市内各所で発生した爆破テロは、ISの犯行と瞬時に感じたが、ISの実行声明が出されたことでそれは確かなところとなった。イスラム独特の自爆テロはなかなか防ぎようがないところから今後への対応の難しさを浮き彫りにした。
 そして、大規模施設に数万人の観衆が訪れるイベント時には、厳重な警戒対策が講じられるのではないかと思うのだが、どうしてカラシニコフ自動小銃を複数持ち込むことが出来たのか不思議でならない。ましてや、顔立ちからして分かりそうなものではないか。

 自爆テロについては、その計画性においてISは卑劣だ。
 昨年暮れのことだったか、イスラム過激派のボコハラムが200人前後の少女を拉致連行した事件があった。人数が人数だっただけに世界に打電されたが、少数を対象とした拉致事件は日常的に発生しているはずである。
 そうした少女たちに対してイスラム信仰を強要し、自爆テロリストの一員として教育している実態があるという。今回のパリでもそうした少女たちが自爆犯の対象にされているとしたら、まさに極悪非道な犯罪集団と言うしかない。
 また違う一面では、隊士たちの妻として子供を産ませ、組織拡大と未来のテロ兵士を養成するという汚れた未来思考を実践しているとも言われている。
 

 シリアで進むイスラム戦争は3分戦の複雑な状況だが、今回のパリ事件は、今後もモスクワ、フランクフルト、ローマといったヨーロッパの大都市を対象に実行される可能性は高い。見境いのないISは、万が一核を持ったらいったいどうなるかと考えただけでもゾッとする。もはや、相手はすべての国が対象と考えるべきだろう。
 過去においては、ミュンヘンで五輪の際に、そして数年前にはロンドンの地下鉄で爆破テロによる多くの犠牲者が出ている。ニューヨークやワシントンで起こった、あの9.11同時多発テロは今だに記憶に新しい。あの場面を思い出すたびに異様な身震い感覚に襲われる。

 中国の覇権主義による米中南シナ海の緊迫や、ロシアプーチンの強気路線への変更による米露冷戦再発が、第三次戦争の勃発かなどと騒ぎ立てる一面があるが、そんなことをしている状況ではない。今の状況は間違いなくイスラムの偽善者集団がテロを手段とした戦争集団と化し、世界を混乱の渦に巻き込み、歪んだイスラムで席巻しようと目論んでいると理解すべきだ。
 世界の主要大国が力を合わせてこの勢力に対峙しなければ、罪のない尊い人命がどれだけ奪われるかを真剣に協議すべき時に来ている。私はそう思うのだが・・・。