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No.2622 民主党と韓国のレベルは同じ、そして知事も?

2015.07.05

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 日本が世界遺産への登録を申請していた産業革命遺産が、委員会最終日の土壇場で承認された。韓国側の強制徴用の歴史施設だとする妨害工作により、当初の予定通りに事は進まず、最終日まで持ち越された結果だ。 

 当初の予定というのは、日韓外相会談で互いの決定に向けて協力していくという外交上の合意が出来ていたのだ。それが証拠には、前日の段階で、韓国百済地区が世界遺産に決定した時、日本は賛成していた。
 まさに信義無く、寛容性、協調性を持たない反日韓国といった状況だ。
 モラル無くして、真の心の平和が訪れることはないだろう。感情むき出しに、徹底した反日行動をとる今の韓国では、大統領も民意に逆らえないのではないだろうか。この国の大統領は、任期を終えると監獄行きの可能性が高いということもある。

 さて、国内でもそれに似た情けなくなるような話がニュースになっている。
民主党があたかも自民党が進める平和安全法制により「徴兵制」が復活するというニュアンスのチラシを全国配布用で作成し、すでに各支部には送付したというのだ。さらに面白いのは、その作成段階で党内合意がされていなかったので回収騒ぎも発生しているらしい。
 反対のための反対している現状で、なんとか次の選挙のための体勢を整えたいという思いが透けて見える。というのも、通常国会初期に発生した年金情報流出問題、次にメディア問題の核心に触れすぎた吐露発言問題などが怒るたびに政権批判の材料にしているのが民主党だ。チラシのイラストには、ご丁寧に出征姿の兵士が描かれている。これは、妄想でもなんでもなく、ただただ選挙に向けて有権者を煽動する風邪起こし戦略の一つだろうと感じている。

 次回選挙でなんとか党勢を盛り返したい民主党なのだろうが、党内不一致があからさまな上に、自民党のオウンゴール待ちのような実態ではますます厳しい。韓国も民主党も安倍政権を相手にドタバタの状態という意味では、似たりよったりだと感じられてならない。 

 話は変わりますが、知事選の幕は切られたも同然。このブログをご覧くださっている皆様にお願いがあります。県議会HPから一般質問の録画を視聴していただきたいと思います。とくに、荒川、新井、白土、諸井の自民党各議員の質問を是非観ていただきたい。真実が見えます。
 内容はもちろんですが、ベテランにはそれ相応時間をかけて答弁をする上田知事ですが、若い議員には見下して、軽くあしらう姿も見てとれます。知事の表情や言い回しからは、心に嘘か、邪心があることが透けます。
 

  私は、知事がいうところの「努力をしたけどそれが叶わず出馬することを選んだ」という説明が、聞けば聞くほど説明になってないと感じています。
 知事が行ったという努力は、自らが出たくて仕方がないのだが、条例違反の手前大義名分が立たない。それで後継者を探す努力を実行はするものの、本心そこにあらず、努力頓挫のあとは腰を低くして謝れば治まるだろうと。
 なぜなら、知事が声がけした大野元裕参議院議員は、声が掛かる前からその気があったという。そして実際、上田知事にはやる気を示していたという。しかし、上田氏以外では市長会などがサポートできないというので、自分が出ざるを得ないという論理。それを理由にして、大野氏に逆説得をすれば出馬へのハードルは超えることができる・・・・と考えたならば、これこそが政治の世界の裏側であり、個人プレーのパフォーマンスということになるのです。

 私が、ここまで言うのには、それなりのわけがあるのです。
 それは、知事側と自民党とで勃発した紛糾の現場を、この眼で見ているからです。その時は知事本人ではなかったのですが、知事の指示で動いた腹心のために、知事も引くにひけない状況になってしまい、それが「自民党を過半数割れに追い込む」発言へとエスカレートし、その後があるのです。ま、今夜はここまでにしておきましょう。