24日のことになるが、「彩の国健康鉄人認証式」が知事公館で催された。
「いのち 百彩 彩の国」というサブキャッチがついていたが、世間は広いということを、こういう時に感じるんだなあとあらためて思った。世間は狭いだけではないんですね??
◆女学校時代に習った弓道を、54歳で腰が曲がらないようにと再びはじめ、70歳の時に錬士5段に推薦された90歳の女性
◆畠山重忠の重忠節の伝承伝達に尽力されている90歳の女性
◆ゴルフ1ラウンドを自分の年齢以下のスコアであがるエイジシュートを、なんと100回以上記録している89歳の男性
◆昨年、14ヵ国が参加して行われた「日中武術国際友好演武大会」で最年長縁者として表彰され、来年2月には世界大会の出場を目指している89歳の女性
◆週10万歩ウォーク、木刀素振り50回毎日という88歳の男性
◆街にフォークダンス協会を作り、現在会長として16クラブ437名を指導する86歳の女性
◆秩父音頭の家元で、山間部の地域医療を支える86歳の医師
などなど・・・26名の元気なお年寄りが健康鉄人の認定を受けられた。
私が、昨年の12月議会で「健康偉人を探せ!」というテーマで提案要望したものが、約1年がかりで実ったんですと、担当課長に言われたのがになによりでした。そんなわけで、有難いことに私もその認定式に招かれたのだが、実際に太極拳を実演していただいた89歳の女性は、肌もつやつやしていてなにより笑顔が素晴らしい。そして、演武では片足で立つ場面が何度もあるが、しっかりとされている。これは驚き以外のなにものでもなかった。重忠節の女性も同様で、リンとしてシャンという表現でおわかりいただけるだろうか。
残念ながら、幸手市と杉戸町からは選ばれていなかったが、来年こそはといきたいものだ。沢山いますぞ、我が街にも!
この認定式の詳細は、本日午後9時30分からテレビ埼玉で放映されることになっています。ぜひご覧になってください。