世界が注目していたスコットランド独立の住民投票が約39万票の反対多数で否決となり、ひとまず落着した。
古くは1200年以前より紛争を続けていた関係だったが、1700年代に入ってグレートブリテン連合王国として統一国家になった。かように古い歴史があるのだが、なぜ今ここに至って独立という選択肢が出てきたのか。
古いいきさつから300年経って、今また独立すべきだと考えるとなると、比較するのは適切ではないとは思うが、市町村合併もいずれは再分離される可能性がある??
ワールドカップでは確かにアイルランド、ウェールズを加えて4か国に分離して参加している。それ自体はとて素晴らしいことと思うが、一方では恵まれているという見方もできる。
一悶着のあとの一段落だが、私の思いは、遺恨が残らないことを願うばかり。 国の統合分離は重たすぎる。