県庁行きの交通手段、今日は雨天ということで車を利用したが、乗った瞬間、若干蒸した感じがあったので、季節癖でついエアコンをオンしてスタート。そのまましばらく走っているうちにどうも肌寒くなってくるのだが、エアコンがかかっていることがすでに頭に無く、首や腕に冷感を感じるようになってようやく「あっエアコンかけたままだ」とあわててオフ。どうにも間が抜けた話だが、あれやこれやと考え込むことが多いもので、危険運転の部類に入っているのかもしれない自分を叱っておくことに。
さて、ニュースを見ているとやりきれないニュースが多い。広島の災害では70㍉の雨量予測を見逃して初期非難誘導が遅れたらしい。やはり、私が指摘した以外の面でも人災があったことを証明したようだ。
そして、掲題の「い・じ・め」だが、群馬では・・・3歳の実子を虐待し続けていた母親。どうしてこうも我が子の虐待が繰り返されるのだろうか。親としての資質は、間違いなく人によって差があると思う。まさに親になることの偏差値があるとすれば、それを確かめたくもなる思いだが、子どもには偏差値の確認どころか親そのものの選択権がない。
なぜ、我が子をかわいがることができないのに子どもをつくり、産んでしまうのだろうか。つまらない疑問だが、自ら親の資質を測ることがあってもいいとは思うのだが・・・。虐待の主で最も多いのが実母だというデータを、怒りよりも悲しい気持ちでようやく受け入れているのだが。
埼玉では盲導犬をフォークのようなもので刺したという事件。これもこれで噴飯やるかたない。これは、この犬のご主人に対する暴力と同じだと考えるべきだろう。まったくもって心のすさんだ人間がいるものだ。盲導犬は騒がないように躾けられているそうだが、さぞや痛かっただろう。
気になるのは、普通、フォークを裸で持ち歩くだろうか? ポケットに入れて外出するだろうか? 購入したフォークを袋から出して使ったのか? それとも・・・・いやいや、想像が難しいパターンだ。人に尽くすために育成された動物を虐待する。しかもその動物を生活の支えにしている人がいる。そんな絆に横やりを入れるなんぞ・・・喝、喝、喝しかない!
最後に、横須賀の海上自衛隊で40代の先輩に執拗ないじめを受け、上司に報告したところ、注意を受けた先輩にそれが理由でまたまたいじめを受け、とうとう自殺してしまった若い自衛官の話。これもさきほどのニュースだが、聞けば聞くほどやりきれない事件だ。高い志をもって海上自衛官になった若者が、自殺するなどというのは、およそ考えが及ばないし、考えたくもない。無念だったことだろう。
人間関係の詳細はわからないが、いじめを注意されていじめの度合いが深まるというのは、防ぎようがないということなのか? 学校でもそうだと思うが、教師や上司のチェック感度というか、いじめの未来予測が足りないのだと思えてならない。虐待やいじめはエスカレートするものだという現実から逃避したい何かがあるのだろうか。