2014.07.17
16、17日と2日続けて東京に出た。新橋駅汐留口から地下を通るも、まったく方向がわからず、目的地まで行くのにかなりさまようことに。東京はでかい!とあらためて感じるが、商いの形態もサービスの質も異質だ。こうしてますます東京集中、東京発展が続くとなると、日本の社会問題の多くが解決し得ないかもしれないと思うが、それもかき消されてしまうほど東京は魅力あふれる巨大都市だと悟らされた。
帰りの電車の混雑は、久しぶりに頭上の吊り広告をじっくりながめさせる時間を与えてくれた。さてさて、週刊Bには驚いた。私も石原伸晃環境相の「金目」発言にはあきれ返った・・・にしてもこの吊り広告に使われている石原氏の顔写真は、あまりにもひどい形相をしているではないか。こういう顔つきをしてくれと言われても、なかなかできるものではない。
失言で批判を浴び、滋賀県知事選で自民敗北の一因になったと言われる石原氏は、自民党内での存在感に翳りが生じているのは事実だろうが、ことさらに、納得感を与えるような顔写真がよくもあったものだ。そして、よくも使うものだ。文章では名誉棄損罪があるが、写真ではないのだろうか?という疑問すら湧いてくるほど醜い顔つき。失言も「さもありなん!」と思わせるには十分だろう。昨今のマスコミの徹底度にもあきれ返る。