2014.06.28
サムライブルーが帰国した。1,000人を超える人たちは温かく、優しく出迎えたようだ。やはり選手たちはうつむき加減だったが、胸を張ってとまではいかないのは仕方がない。しかし、気持は堂々と、出来るならばすがすがしく帰ってほしいと思っていた。日本のサポーターは理解がありすぎるから欧州や南米のサッカーに追いつけないといったご意見をテレビを通じて聞いた。とんでもないことだと思う。結果やプレーについてとやかく言ったり、罵倒したりというのは日本人の精神にはない。それこそが民度、いわゆる民族の品格というものだと思う。
終ったことにあれこれ言うまい! 一番わかっているのは選手たちなのだから。ともかく、お疲れ様でした!
さて、いよいよ圏央道が東名高速とつながる。中央道の高尾山インターと東名道の海老名ジャンクションの14.8キロが今日開通した。これで埼玉県の桶川北本インターから海老名までの80キロがつながり、都心を抜けずに東名に入れることとなった。あとは、来年3月に予定されている桶川以東の圏央道開通が実現することによって、東北道、関越道、中央道、東名道のすべてを圏央道がつなぐことになる。そして、さらにその1年後は成田までが開通することで常磐道が・・・。夢の関東環状道路として圏央道が広域経済に寄与することは間違いなく、幸手市においても産業団地の造成が急ピッチだ。
私が回顧する中で、政治および行政のからみで良かったなあと思うのは、県内圏央道周辺の産業集積において20ヘクタール前後がほとんどの中、幸手市は47ヘクタールという広大な面積を県に承認され、計画化できたことだ。今から5年前の上田知事が幸手市を訪れた時のことだった。