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No.2356 政界再編加速?

2013.08.08

 過日書いた内容で、民主党の参院会長選で北沢元防衛大臣が優勢と書いたが、結果は逆でした。輿石氏と気脈を通じる郡司さんが33対24という結果で会長に就任し、早速幹事長に羽田雄一郎氏を指名しました。
 私の予測はまったくはずれてしまいました。申し訳ありません。

 
 民主党は、そもそも自民系の大物議員が党のイメージを表面に出していたものの、自治労、連合、日教組といった主義思想ごちゃまぜの政党だったことから野合政党と言われていたわけです。このあたりは、先の参議院選挙後にみんなの渡辺喜美党首が、「野合の政党はこうした結果をともなうということを示したものであり、これと同様の結果となるような拙速な数の論理を優先した政界再編をするつもりはない」といった発言につながっているものと思います。

 民主党は、いわゆる左系政党としての舵取りを今回の会長選挙によって鮮明にし、これへの反対勢力が一気にまとまり、みんなの幹事長を解任された江田さんグループや、維新の会の若手関西グループなどとの再編が加速するムードになったものと推測できます。
 
 一方、民主党の6奉行がようやく重い腰をあげそうだというニュースも伝わってきているので、しばらくは野党戦線異常アリ!といった様相が続くものと思われます。
 いずれにしても、江田さんでも単独ではその後のポジションに陰りが出るでしょうから、何人かを引き連れての参戦が必要でしょうし、もはや体をなしていない生活、社民は別にして、どの党も近いうちに分裂覚悟の政界再編に突き進むことになるでしょう。
 それにしても、日教組とつながる郡司氏が、農林水産大臣であったという民主政権の実態に、あらためて考えさせられた次第です。
 

No.2355 違った夏のあらしに亭主反省

2013.08.08

 先月末から1週間ほど関西にいる二男坊家族が帰ってきていた。6歳と5歳のちびっこギャングどもは、ますますやんちゃの盛り。来れば嬉しく、しばらくするとうるさく、帰ると寂しくといったところで、8月6日の二男坊の誕生日・・・というより一般的には広島原爆の日に帰ったその夜、鈴虫以外の音が耳に入らないほど一気に静かになり、二人共疲労感にどっと襲われた。家内などはその晩早速体調異変と相成った。
 翌日午後、さらに家内は繰り返し吐き気をもよおし、浦和に出かけていた私にSOS。とって返して事務所に行くと、彼女青白い表情のグッタリ状態で何度もトイレに。40年連れ添ってこんなこと始めてのこと、これはまずいとクリニックへ自前救急搬送。とくに、これという所見はなく点滴をうってひとまず帰宅し、吐き気抑止剤を飲ませる。

 昨夜、帰宅後即寝かせ、6時過ぎてまだ床についたままですが、大きな異変はない様子。これから本人に聞いてからにはなるが、お粥でも作ってやろうかと。ところが、コメと水の分量がわからず家内に聞かなければできないことが判明! 亭主とはいったいなんなのか! 洗濯してあげようと思っても、洗濯機のどこをどう押せばいいのか扱いがわからない。まったく亭主が妻にしてあげられることって、たいしたことないなあと・・・言い訳っぽいのですが、一応、昨夜は洗濯物を取り込んで、たたんで、キッチン周りを整理してといったことはしたのですが、家内がいないとなんにもできないに等しい自分に情けなさいっぱい!
 見た目以上に丈夫でいてくれるカミサンに感謝の念がふつふつと・・・えっいつまで持ち続けられるかですって。思いというか、気持ちは充分自信がありますよ!