2013.07.21
暑かったり、涼しかったり、肌寒かったり・・・おかしな陽気が続いた真夏の選挙戦が終わりました。選挙に夢中でいるうちに、山形では大きな水害が発生していたり、関東地区では雨足らずでまもなく10%程度の取水制限が予定されています。
まずは、被害に遭われた地区ならびに住民の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。
そして、長い選挙戦を戦い終えたすべての関係者の皆様、たいへんお疲れ様でした。いろいろな感想が残りましたが、私がもっとも嬉しかったのは、いつもの選挙より、熱心に候補者の話に耳を傾ける若い人たちが多かったと感じられた点です。反面、選挙を毛嫌いするような方が相変わらずいらっしゃることは残念でもありました。
ところで、我が家では過去一度も投票しなかったことはありませんが、投票率低下の問題は、新たな国会で真剣に議論するべき問題かと思います。
新時代、新世代に向けた政治教育は、その中身をいかに構築するかという難しさはありますが、高等教育のあり方として欠かせないと思っています。
選挙への関心は、押し付けるものではありませんが、政治に目を向ける姿勢を養うことは国の存亡に関わると言っても過言ではないと思っています。
さて、投票システムで再度申し上げておきたいこととして・・・全国比例区の書き方についてですが、過去の流れから政党名を記入するというイメージで固まっている有権者がかなり多いようです。しかし、全国比例区も候補者の名前を書くことができますし、その方がより候補者そのものを応援することになるということをご理解いただきたいと思います。
それでは皆さん、いざ投票に!