ウナギ価格高騰、気温うなぎ昇り、されど参議院選挙の熱はイマイチ・・・わけがわからん? すみませんです。
といったところで、参議院選挙がなかなかヒートアップしないというマスコミの論調があります。原因は、まずはまさに暑すぎること、自民党が強すぎること、野党がバラバラの選挙戦を展開していることなどなど。
その中にあって、一貫しているのは日本共産党です。政権には何でも反対、財源のみえない弱者救済、福祉増強はどの候補も唱える共通項。
政権奪取への意欲ははなから持ち得ていないと思われる中、反体制的主張はわかりやすいと言えばわかりやすいので、いつの時代も一定の学生や女性を始めとする無党派層が引き付けられる要素はあるようです。迷走する野党にあって元気さを感じるのであなどれない一面はあります。
さて、埼玉選挙区では我が自民党の古川俊治候補と公明党の矢倉かつお候補の二人が、自公政権過半数獲得をめざし奮闘中!
昨11日は、3時過ぎから古川候補の街頭演説会が市内みずほ農協本店前でおこなわれました。当日は、第14選挙区全体を対象とした活動計画だったことから、三ツ林議員が八潮から帯同し続け、さらに下村文部科学大臣も随行するということで、14選挙区の各自治体では熱い応援が繰り広げられました。
下村文科相の落ち着いた演説ぶりには感じるものがありました。名刺交換した際、裏面に見入ったと思ったら「総理と同窓じゃないですか」と。続けて「古屋大臣とも一緒ですね。どちらが先輩ですか?」と・・・そんなことはどうでもいいか。
古川候補はずいぶん日焼けしていて、精悍な面構えに変身してました。下村大臣が「古川さんはマラソンを2時間48分で走る強靭な肉体の持ち主なんですよ」と話すと、聴衆から驚きの声。今に「国会の川内」とでも呼ばれそうです。私も知らなかった話で、これはすごいです。東京オリンピックのアベベ選手の記録とさして変わらないはずですよ。
医師、弁護士、公認会計士という資格を持つ古川候補のもう一つの顔、アマチュアの域を超えたマラソン選手。努力の人としか言いようがありません。
さて、公示後まもなく、幸手にヒゲ付きの街宣車で現れたのが「ヒゲの隊長」で有名な佐藤まさひさ全国比例区候補。福島生まれ、さいたま市在住の佐藤さんは、柔和で温厚な方です。昨年の私の県政報告会に来ていただいたのが縁で、今回の選挙では早くのうちに幸手市で街頭演説会を計画してくれました。
古川、佐藤どちらもこれからの日本にとって必要な政治家です。
そうそう、選挙区は個人名を書くのはいつもの通りです。埼玉選挙区であれば、候補者8人のうち一人の名前を書くということです。
全国比例区も、今までは政党名を書いていましたが、今回は個人名を書いていただきたいということです。比例名簿順位がないのがその理由ですが、個人名が書かれた数によって政党の当選者にもかかわりが出てきますので、ぜひとも、両投票用紙ともに個人候補者名を書くようにしてください。