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No.2347 暑さ忘れて熱い応援!

2013.07.12

 ウナギ価格高騰、気温うなぎ昇り、されど参議院選挙の熱はイマイチ・・・わけがわからん? すみませんです。
 といったところで、参議院選挙がなかなかヒートアップしないというマスコミの論調があります。原因は、まずはまさに暑すぎること、自民党が強すぎること、野党がバラバラの選挙戦を展開していることなどなど。
 その中にあって、一貫しているのは日本共産党です。政権には何でも反対、財源のみえない弱者救済、福祉増強はどの候補も唱える共通項。
 政権奪取への意欲ははなから持ち得ていないと思われる中、反体制的主張はわかりやすいと言えばわかりやすいので、いつの時代も一定の学生や女性を始めとする無党派層が引き付けられる要素はあるようです。迷走する野党にあって元気さを感じるのであなどれない一面はあります。

ファイル 289-2.jpg さて、埼玉選挙区では我が自民党の古川俊治候補と公明党の矢倉かつお候補の二人が、自公政権過半数獲得をめざし奮闘中!
 昨11日は、3時過ぎから古川候補の街頭演説会が市内みずほ農協本店前でおこなわれました。当日は、第14選挙区全体を対象とした活動計画だったことから、三ツ林議員が八潮から帯同し続け、さらに下村文部科学大臣も随行するということで、14選挙区の各自治体では熱い応援が繰り広げられました。

 下村文科相の落ち着いた演説ぶりには感じるものがありました。名刺交換した際、裏面に見入ったと思ったら「総理と同窓じゃないですか」と。続けて「古屋大臣とも一緒ですね。どちらが先輩ですか?」と・・・そんなことはどうでもいいか。
 古川候補はずいぶん日焼けしていて、精悍な面構えに変身してました。下村大臣が「古川さんはマラソンを2時間48分で走る強靭な肉体の持ち主なんですよ」と話すと、聴衆から驚きの声。今に「国会の川内」とでも呼ばれそうです。私も知らなかった話で、これはすごいです。東京オリンピックのアベベ選手の記録とさして変わらないはずですよ。
 医師、弁護士、公認会計士という資格を持つ古川候補のもう一つの顔、アマチュアの域を超えたマラソン選手。努力の人としか言いようがありません。

ファイル 289-3.jpg さて、公示後まもなく、幸手にヒゲ付きの街宣車で現れたのが「ヒゲの隊長」で有名な佐藤まさひさ全国比例区候補。福島生まれ、さいたま市在住の佐藤さんは、柔和で温厚な方です。昨年の私の県政報告会に来ていただいたのが縁で、今回の選挙では早くのうちに幸手市で街頭演説会を計画してくれました。
 古川、佐藤どちらもこれからの日本にとって必要な政治家です。

 そうそう、選挙区は個人名を書くのはいつもの通りです。埼玉選挙区であれば、候補者8人のうち一人の名前を書くということです。
ファイル 289-4.jpg 全国比例区も、今までは政党名を書いていましたが、今回は個人名を書いていただきたいということです。比例名簿順位がないのがその理由ですが、個人名が書かれた数によって政党の当選者にもかかわりが出てきますので、ぜひとも、両投票用紙ともに個人候補者名を書くようにしてください。

No.2346 流動的な取水制限

2013.07.12

 私が副委員長を務める県企画財政部から連日のようにFAXが入っている。
 渇水対策を担当している土地水政策課からのものだが、10日のものは、17日から10%の取水制限を実施するという内容だった。一転して、11日にはそれを延期すると変わっていた。
 国(国土交通省関東地方整備局)と利根川流域都県で構成する「利根川水系渇水対策連絡協議会幹事会」が開催され、取水制限の有無は週末の降雨状況を確認したうえで来週あらためて協議することになったというのである。
 さらに、利根川水系8ダムの現在の貯水状況から17日から取水制限が行われることはないと予測してもいる。おそらくここ数日各地で発生しているゲリラ豪雨が、これらの地域も見舞った可能性が高いと思われる。
 現在の総貯水量が22,765万㎥、貯水率66%、平年比で73%ということであれば、確かに緊急の取水制限を実施する必要はないと感じる。しかし、これらの数値は短期間で変動することがあるので、常に要注意であることには変わりがない。

No.2345 屈託のない子どもたちに癒されて

2013.07.12

 金曜日ともなって、さすがの週はじめからのこの暑さに朝パトに出かけるのに躊躇する自分がいた。今週になっての猛暑続きで、朝7時にはかなりの気温に達しており、月から木まで出たから勘弁してもらおうかと、勝手な理屈をつけてもみるのだが、いやいやそれではいかんとたしなめる自分もいて、結局身支度を整えていつもの時間に交差点に立った。
 ところが、今日ばかりは気力を振り絞ってよかったー。ちょうど、長倉小学校の児童たちが2台の観光バスに乗って林間学校に出かけるところに出くわした。そのバスの窓が一部開放されていて、「おはようございまーす。行ってきまーす」という声が自分に向けられたのだ。2台目のバスは窓は開いてなかったものの、中で数人の児童が手を振っている。読唇術は持ち合わせていなのでわからなかったが、何かしゃべってもいる。わめいているといったほうが適切かもしれない。無論、顔はニコニコしながらである。

 送りに出向いていた数人の保護者が帰宅する途中、「いつもありがとうございます」などと声をかけてくれながらの会話で、5年生80人ということと林間学校で日光に行くということがわかった。2泊というのは私たちの時代から林間や臨海の慣わしのようだ。
 私にもわずかながらの想い出は残っている。断片的なのが残念だが、生まれて初めてキャンプ的要素の味わいを経験できたという思いが強い。火をおこし、米を洗い、飯盒で炊く。炊き立てのご飯の相手は、もちろん定番中の定番のカレーだ。楽しい想い出をたくさんきざんで来いよ!と思わずにはいられない。
 私が立つ交差点を通過するのを待っていて、元気な姿をのぞかせてくれた子どもたち。そのまま真っ直ぐ育ってほしい。暑さ吹き飛ぶ癒しに感謝!