この数字、すぐにおわかりになるでしょうね。そうです、国の借金です。
この6月に比べて、7兆1,098億円も増加したというのですから驚きですが、復興支援等々に回っていると理解すれば、ある程度納得もできるのですが、復興と称して別途流用されているという事実が判明してしまった今となっては、「何やってるんだ!」という言葉が納税者から出ても当然か。
これで国民一人あたり771万円になるということです。ピンと来るような来ないような感覚はありますが、こうした点については、政治に興味が薄れていく方が多いと言われる昨今、しっかり把握していただきたいと思うのです。
私が国政を話題にすることが多いのは、やはり国民生活の基盤は国の政治からもたらされていることは間違いないと思うからです。
県議の立場で、国の影響を受ける直下の県政を見つめ、それを市民の皆さんに訴え、報告する。そこには私も一国民であり、一市民であり、一有権者であるという自覚を持ち続けたいという考えが基本にあるのです。
今こそ、政治に興味をもっていただきたいとの思いは、これまでにない強さなのですが、世間はそうはなっていない・・・。いや、このブログにアクセスいただいている皆さんはそういうことはないと確信しています。
そうは言いながらも、アクセスがそれほどのものではないというもどかしさも常にあるのです。どうしたものか・・・。