今日、原発問題で県内最大の被害対象になった狭山茶を楽しむ会が催されました。
国の指導が紆余曲折したこともあって、倒産企業を出すなど厳しい状況に振り回された狭山茶業界でしたが、知事の緻密なリーダーシップによる県の適切な処置で大きなダメージを逃れ、結局のところ国の指針が埼玉県の施した内容に問題なかったことを証明する形で終止符をうつこととなりました。
業界の感謝の思いもこもった狭山茶を楽しむ会は、知事公館で開催され、県議72人を含む400人あまりの出席者でにぎわったが、なにより狭山茶の安全性の再確認と、それ以上に抹茶、煎茶それぞれ別個の美味しさを堪能する参加者の姿が印象的でした。
それにしても、お茶の味がこうも違うとは驚きに近いものがありました。日頃、我が家でたしなむ?お茶とは確実に異なる味でした。あくまでも煎茶の話です。作法もそれぞれにあるということでしたが、作法は問わない雰囲気でとてもアットホームなお茶会でした。
狭山茶の今後の力強い振興は間違いないと感じた次第です。