2012.01.19
もう昨日のことになるが、幸手市商工会青年部の新年会にお招きいただき出席した。当夜はこの会が最終だったので、中締めまでお邪魔することとなったが、大変楽しい会であっという間に時間が過ぎた。
日頃は、幸手の青年経営者と会話をする場が少ないこともあって楽しみにしていた会だったが、幸手の若者たちの素晴らしさを実感した。
部会長ごとの挨拶の中で、シンガポールに住む須藤さんという方からのお礼の手紙が披露された。この須藤さんは南三陸町がふる里だそうで、大震災以降ネットで各種情報を知るにいたっている様子らしく、青年部のブログからボランティア活動を知り、感激して礼状を・・・ということのようだ。
実は、私も昨夏南三陸町で奉仕活動をしてきたことをブログに書いているが11月頃になって須藤さんから礼状をいただいた。このことを青年部に伝えたところ、青年部として厳しいスケジュールをさいて3度も東北の被災地に行き、南三陸町では養殖イカダ用のオモリ袋作りをしたきたという。
猛暑下での同じ活動を思い出した。
私自身、会の冒頭でガレキを中心にした被災地復興の話をさせていただいたのだが、彼らはしっかり耳を傾けてくれた感じだった。その後、乾杯のあとはまた元気な若者に戻り、笑いあふれる余興アイデア等々もあったりで、彼ら自身の絆を深めていた。
若いって素晴らしいと感じるが、それ以上に羨ましくて仕方がない。礼儀正しく、気持ちの良い幸手の青年たちに感心仕切りの夜になったことは言うまでもない。