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No.2127 五カ年計画特別委員会委員に

2011.12.17

 現在、12月定例会の最中ですが、五カ年計画特別委員会が設置されました。
 現行の五カ年計画は本年度が5年目にあたっていることから、新五カ年計画を策定する時期が到来したというわけです。
 これは、県行政の各分野にわたり新たな目標を設定するもので、幸手市でいえば「総合振興計画」のような位置づけになります。

 
通常、知事執行部側が同計画を策定後、議会に示し、議会側が特別委員会を設置して、審議するという流れが一般的です。しかし、埼玉県議会では議会側が「議会あり方研究会」を通して同計画を策定し、この12月議会で知事宛に提案するという全国的にも初めての試みを実施したところです。

 今後の予定としては、おそらく22日の最終日に執行部案が上程されますので、閉会後3月議会までに数度の特別委員会を開催して審議していくことになります。その際、すでに逆提案してある議会側の内容と対比しながら、最終案を練ることになります。

 委員には20名の議員が選任されました。内訳は民主党3、公明党2、刷新の会2、共産党1、そして自民党が12名という構成で、私は自民党の一員として選任されました。委員長は小谷野議員(前議長)、副委員長は同じく自民党の細田徳治政調会長が選ばれました。
 20日の議会の合間をぬって説明会があり、年が明けて1月中に集中審議が行われることになっています。