前2つのブログで思いつめたように理屈をこねてしまいました。読み直してみてくどい内容だったと反省しています。言いたかったのは、国政の歯がゆさと有権者意識が変わったということだったのですが・・・。
今日は一般質問の2日目。真夏の被災地ボランティアへ共に出かけた蕨市選出の須賀議員が登壇しました。名の通り、とてもスガスガしい雰囲気を議場にもたらしてくれましたが、そのほんの一部をご紹介しましょう。
◆メディア漬けの子どもたちの将来を憂い、それはすなわち国の未来にも影響を及ぼすということで、アウトメディアの問題を親の責任という観点から考え、県として側面から対処策は講じることはできないか。
この解決はなかなか難しいものがありますが、親子間の愛情の保ち方が私達が育った時代と今とは幾分違いますので、なんとも歯がゆいものがあります。
◆AEDは自治体が積極的に公的施設に配置したことで、数年前と比べて飛躍的に増加しているが、一刻を争うといった場面を考えると、その配置が万全とはいえない。理想的には半径200m以内が望ましいとされているが必ずしもそうなっていない現状から、設置場所としてコンビニを新たな対象に考えてみてはいかがなものか。
24時間営業という点を考慮しても、なかなかのアイデア質問でした。
◆埼玉県では20年ほど前に、当時あったフルマラソン大会を廃止しているが、埼玉県を元気づけ、県民に励みとなるフルマラソンの復活を考えてはどうか。
今、県職員の川内選手がロンドンにいけるかどうかで頑張っているところで、埼玉県はフルマラソン復活への機運が盛り上がっていると思われる。
まさに同感ですね。川内選手は復活大会のシンボルかつイメージキャラクターとしてうってつけです。根性、努力、実直といった面からも子どもたちの良いお手本になる人財だと思います。
知事の答弁の感じでは、ひょっとすると近いうちに彩の国マラソンが復活するかも・・・。
なお、県議会ホームページで録画中継を見ることができます。