16日、幸手市松石地区に伝わる伝統芸能「ささら獅子舞」を拝見しました。
素晴らしき幸手の一面を、初めて直接味わうと同時に、この古式豊かな伝統をいつまでも継承していかなければと、強く感じた次第です。
議員になりたての頃、先輩議員から川崎地区の「石投げ踊り」が継承者の不在で、今は踊り継がれていないことを聞き、この松石地区や千塚地区に伝わる「ささら獅子舞」は、そうした運命をたどらないよう、小学校単位で保存活動にあたるべきではないか、といった一般質問をしたことを思い出しました。
最も、そうした心配が必要ないほど、当地の保存意識は高いという様子が伺えます。猛暑の中、辛い態勢での踊りが、かなり長い時間にわたり、演者のご苦労は大変なものがありますが、なかに高校生の男子がいると聞いて、伝統が消えることはないと、安堵した次第です。 「ささら獅子舞」万歳!