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No.2079 伝統芸能「松石のささら獅子舞」

2011.07.19

ファイル 16-1.jpg 16日、幸手市松石地区に伝わる伝統芸能「ささら獅子舞」を拝見しました。
 素晴らしき幸手の一面を、初めて直接味わうと同時に、この古式豊かな伝統をいつまでも継承していかなければと、強く感じた次第です。

 議員になりたての頃、先輩議員から川崎地区の「石投げ踊り」が継承者の不在で、今は踊り継がれていないことを聞き、この松石地区や千塚地区に伝わる「ささら獅子舞」は、そうした運命をたどらないよう、小学校単位で保存活動にあたるべきではないか、といった一般質問をしたことを思い出しました。

 最も、そうした心配が必要ないほど、当地の保存意識は高いという様子が伺えます。猛暑の中、辛い態勢での踊りが、かなり長い時間にわたり、演者のご苦労は大変なものがありますが、なかに高校生の男子がいると聞いて、伝統が消えることはないと、安堵した次第です。 「ささら獅子舞」万歳!
ファイル 16-2.jpg ファイル 16-3.jpg  

No.2078 埼玉県立がんセンター新病院 

2011.07.19

 過日、埼玉県立がんセンター新病院の起工式がありました。伊奈町の現センターに隣接する地を新病院用地にと地権者の方々が土地提供をしていただけることになって、新たに県民期待の新病院棟が建設されることになったものです。

ファイル 15-1.jpg 現センターは昭和50年の開院で、埼玉県はもとより、日本のがん医療の発展と向上に寄与し、すでに35年が経過しています。
 すでに描かれている実施設計に基づき、今夏から建設が開始、再来年の8月の開院を予定しているということです。
◆建築面積:13,798㎡
◆延べ面積:61,080㎡(本館棟)966㎡(付属棟)
◆高さ構造:48.67m、地下1階、地上11階、鉄筋コンクリート免震構造
◆病床の数:500床
◆手術室12室
◆放射線治療室4室
◆化学療法ベッド60床
◆準集中治療室16床
◆非常用発電機2台、飲料用の井戸水浄化設備

ファイル 15-2.jpg といったような企画で進捗することになっています。
いくら立派な病院であろうとも、本来、お世話にならないように健康維持することが肝要ではありますが、こうした近代的医療施設ができることは、素直に喜ばしく、心強いことは間違いありません。