2011.07.01
幸手市の未来を育むコア事業について少々。
「圏央道幸手IC周辺の産業団地に進出を考慮している企業は、現在28社あり、全体的にその意欲は底堅いものがある」ということです。
低滞する地方経済の活性化として期待されるこうした事業は、リーマンショックと「コンクリートから人へ」という聞こえのよいキャッチフレーズでスタートした新政権の影響で、全国各地で遅れをとっていますが、埼玉県にあっては、県の志向および企業の進出意欲はけっして悲観するものではないということがあらためて理解できます。
この発言は、事業の責任者である公営企業局の管理者による議会発言ですので、大いに信頼できるものだと思います。ただ、あくまでも推測の域を出ませんが、大震災の影響などもあって、いつの時点で進出の名乗りを上げるべきかといったところで慎重を期しているのではないかとも思います。
いずれにしても、グッド・ニュースが入るのもさほど遠くのことではないということで、期待が膨らみますね。