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No.2786 倉松探検隊美化活動

2016.08.07

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 昨6日早朝のこと、掲題の小さな活動に同胞メンバーがしばし汗した。
 県が数年前から河川環境の浄化を目的として取り組んでいる「川の国応援団」に登録し、倉松川の美化浄化に毎月定例で汗を流している倉松探検隊の活動である。

 定例の活動は、主に川自体の透明化に取り組んでいるが、それとは別に倉松側流域のゴミ収集活動も時折実施しており、今日は総勢10名で1時間強歩いたが、強烈な陽射しに皆汗だくの活動と相成った。


ファイル 691-1.jpg 朝7時に幸手駅前を出発し、倉松側に沿って東2丁目までをゴミ回収に歩いた。写真は分別作業をしているところで、集まったゴミのごく一部である。香日向のボランティア活動でも感じることだが、どうしてこれほどゴミが捨てられているのかという不思議な思いにいつもさせられる。
 とくにこの地では、香日向の比ではない大量のゴミの中でもタバコの吸い殻のポイ棄てが多いのが特徴的と言える。かさばる量としては大したことはないのだが、数は駅周辺から4号国道といったところにやたらと見受ける。


ファイル 691-2.jpg モラルもマナーも一緒に棄てていることに気がつかない現実は悲しいものがあるが、わかっていての行為だとしたらそれは社会問題の領域に入る。
 社会道徳という観点からは、日本は世界一だと確信もし、そのように言われたりもするが、昨今の社会変化は各種場面において、その低下は否めないと感じる。それはそれとして、探検隊は地道な活動に今後も前進するのみです。