2011.06.26
24日は改選後初の一般質問が行われました。
あらゆる面で、市議会と異なる状況を感じる県議会ですが、一般質問もまた、かなりのものでした。
流れは、ざっと次のようなものになっています。
◆質問者登壇・・・約30分の質問発言
◆質問はほぼ6項目から8項目で、これを一気に発言。
◆30分ですと、だいたい文字数にして9000文字程度になるそうです。
◆議員席には、質問者の登壇順に、その質問者の質問項目を記載したものが配布されます。つまり、事前にはわかりません。そこには質問項目に対して誰が答弁するかまで記載されています。
◆答弁は質問終了後ただちに順次おこなれますが、たとえば知事が答弁するものはすべて、知事が一回の登壇で語ることになっています。
◆答弁時間に制限はありません。
◆質問者一人ごとに休憩に入り、1日に登壇する議員は3人です。
質問者ごとに傍聴者が訪れていましたが、昨日は公明党議員の時が多かったですね。それと、知事3選出馬の質問も予定されていたことから、記者席もにぎわっていたようです。
とにかくヤジがすごい! 時と場合で集中します。これには驚くと同時に、発せられる内容にうなずく部分もあって、あきれるといった感じはしませんでした。タイミングかつ的確性を意識して私も言葉を発しましたが、近辺は静かでした。新人議員の多くはあっけにとられていたのかもしれません。