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No.2613 さて、どうする上田4選

2015.06.17

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「皆さん、待ち望んでいるでしょうから、若干残っている調整をして近いうちに結論を出します」と先週末に発言していた上田知事。新聞も週明けに態度表明か?と結んだが、週が明けてもいっこうにその気配がない。

 私の想像では、その調整とやらは他政党、他会派、業界団体などの政治経済の大口組織に対する選挙資金を含む支援取付けなどかなと推測していました。
 そしてもう一つ、ひょっとすると、他に上田さんの関連周囲で知事チャレンジに興味を持っている人物がいて、それとの調整が必要になった、という線も可能性としてどうだろうかと若干ではありますが感じていました。
 いや、まったくの想像ゆえこの部分については真剣に考えてもらわないほうがよいかもしれません。
 しかし、もう今日あたりに記者会見があってもいいのではないかと思うのですが・・・。

「法律は守らなければならないが、条例は努力義務ですから」と、社会倫理や社会常識に挑戦するかのような身勝手な理屈を平然と言い放った上田さん。外堀を埋められるだけ埋めて、それでも足りないということで、我田引水発言を繰り返す悪あがきの姿は憐れでもあり、滑稽でもあります。
 私はかなり厳しいことを言っているとお考えの方がいらっしゃるかとも思いますが、ここまでの経緯を考えるとごくごく自然な論理だと思っています。

  条例破り! この事実を、こともあろうに一部の埼玉政界が許す姿勢でいいのだろうか!
 市長会、町村議長会の有志・・・当人が言うところではどちらも9割ということだそうだが、私の考えるところでは、それほど高い割合ではないはずだ。
 選挙で勝ちさえすればいいのだろうか!
 上田清司氏に熟考を促す、晩節を汚すことなかれ! そして、紳士たれ!