2015.05.27
日が経つにつれて雨の少なさが気になっていたのですが、やはり、2年前に水飢饉になった地区で、水不足が再発しているという情報が入りました。
また、野菜の高騰も伝えられていますが、高騰というほどのものではないというのです。「少しくらいは高くなってもらわないと大変なんすからー」という生産農家の声を直接耳にしました。
確かに、米価の問題もありますので、若干は青果物価の値上がりも理解してあげませんと、農家はやってられないと思います。ましてや、天候に左右され、一喜一憂する状況は、それにより価格が上昇したとしても、利ザヤが増えるわけではありません。
存続か否かが現実の問題となっている単一農家の現状も、私たち消費者レベルが多少のところは理解してあげるべきかと思いますがいかがなものでしょうか。さりとて、年金暮らしの高齢者にとっては1円、2円の厳しさを噛みしめながらの商品選択を余儀なくされるはずですから、こちらも思慮しなければなりません。
生産と消費の関わり・・・とくに農家の行く末は心配が多すぎます。