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No.2576 八ツ場ダム2019年度完成に向けて

2015.02.09

 朝の気温は身体にこたえます。でも、子どもたちの中には手袋もしてない子がいて、「冷たくないか?」と聞くと「ぜーんぜん」と元気なこと元気なこと。駅立ちもぽつぽつ始めているので、今後、朝パトとのバランスを考えて行動計画を立てないといけません。まあ、厳しさもあと半月程度で春のきざしが見えてくるだろうと期待しています。

 さて、県北東部にとって治水・利水の観点から欠かすことのできない八ツ場ダムの工事着工がすでに始まっておりますが、一昨日、その着工式典が開催されました。「コンクリートから人」への民主政権で長期凍結されるなど紆余曲折がありましたが、2019年度完成を目指して太田国交相も気合を入れていただきました。「コンクリートが地域生活と地域農業と地域住民の財産と命を守る」という考え方がどうしてできなかったのか、遅れた分を返す返すも悔やまれます。
 ダムの形造りは来年の6月頃に始まるそうですが、その時折で視察にも出かけてみたいと考えているのですが・・・・。

 なお、式典では相変わらず工事に反対する市民団体がシュプレヒコールを挙げていたそうですが、その数は10数人だったということです。多くの周辺住民の生活再建が課題となっている今に至って、何のための反対なのか。寒いところお疲れ様ではありますが。