記事一覧

No.2573 新年度国家予算

2015.01.15

 久しぶりの雨でした。今週になって駅立ちを始めましたが、今朝は登校パトロールを。子どもたちとの朝の出会いは、その日の元気をもらう感じで寒さも吹き飛びますが、駅立ちは腰にきますねー。慣れてくればそうでもないのでしょうが、2度目の試験まで3ヶ月を切りましたからのんびりもしていられません。

 さて、今日のトップニュースは2015年度予算の閣議決定でした。
教育、子育て、社会保障、外交防衛、農林漁業、被災地復興、防災、科学技術、雇用、地方創生、地方交付税枠、中小企業支援、環境エネルギー、公共事業などなど、それぞれの当初枠がどれほどの規模になったかは、それぞれの興味の範囲でご確認いただければと思いますが、全体で96兆3420億円という規模になりました。
 私の目を引いたのは、4月スタートの「子ども・子育て新支援制度」に5127億円、社会保障に31兆5297億円、防衛費4兆9801億円、そして被災地復興に3兆9087億円が、それぞれ計上されたことでしょうか。つぶさに見ていけば、それぞれに前年比増減があるわけですが、あくまでも当初予算であり、状況に応じ年度内に補正予算があったりするので、これでどうこう言うのは拙速な部分もあろうかと思います。
 たとえば、地方交付税は前年比3.8%減となっていますが、目玉施策の地方創生があるわけですから、おそらく関連費として年度途中で増額されるものと予測します。
 国債の発行額が6年ぶりに40兆円を割り込んで、36兆8630億円で落ちついたことも目を引きます。