2014.04.16
今日は、臨時県議会が開かれている。午前中は議会運営委員会のあと本議会となり、知事による提案説明を拝聴。その後は提案議案に対する質疑受付と、それに対する答弁調整ということでしばし暫時休憩。現在12時50分。
これから議運と本議会が複数回繰り返されることが予測され、最終的に5時前後が採決本議会になる予定と思われる。
議案は、先の定例議会で否決された小児医療センターの増額分について、執行部が調整後、平成26年度補正予算第一号として再提案されたもの。
現時点で共産党、社民党、無所属一人から質疑通告が出ている模様。
追って、また書き足します。
さて、話は変わりますが昨日のブログで、複数の候補者を投票できる投票制度についての反応がけっこうありました。
◆投票率が上がる可能性が高い
◆候補者が狭い地元でのドブ板活動だけに限定できず、選挙区を広く活動し、報告の回数やレベルをアップさせなければならくなる。結果、議員の質の向上につながる
◆有権者の安易な選択意識が多少は解消することになる
等々いろいろな意見があるようです。実際どれほどの効果があるかは難しいところだが、たしかにそういったことは言えるかもしれない。ただ、政党側からみると、これまたいろいろあるようで、この問題がクリアできるかどうかがカギといった意見もあった。
まあ、ちょっとした思いからの私のつぶやきだったのだが、選挙制度改革は、議員定数だけのことではなく、あらゆる角度から考慮すべきだと、実は真剣に思っている。政治の信頼を回復するには、精度の高い投票と投票率の向上に向けた改革が絶対必要だと。それによって候補者のレベルアップになるという、いわゆるめぐるめく輪廻の世界ではないかと思うのだ。