アンネ傷害事件は、その後手口の荒っぽさが報道されています。がしかし、2日の埼玉新聞では、この犯罪に関する世界のあちらこちらの感想と称する内容が掲載されていました。
要するに、私が希有していたように「日本の右傾化を感じ、案ずる」といった評価を諸外国が持ち始めたというものです。この信憑性がいかほどのものかはわかりませんが、この犯罪は、安倍政権の右傾化に乗るように国民の間にもそうした思考が広まりつつある証拠だといった感じなのでしょう。
もっとも、埼玉に限らず、朝日などはそうして安倍政権の支持率が下がることを待ち望んでいるメディアですからね。日本の政治をそんなに混迷させたいのでしょうか。たびたび総選挙をする無駄を考えないのでしょうか。再編された野党が日本を引っ張っていくようにしたいのでしょうか。
つまりは、この犯罪はナチスを人権の敵としてではなく、その所業を認める日本人が増えていて、そういった連中による犯罪だと言いたいようです。
アメリカでは、200万人に及ぶ韓国移民によって反日運動が盛んに繰り返され、複数の街で、そのロビー活動をまともに受ける議会がでています。
結果は慰安婦像が建てられたり、日本海に別表記で東海とすることが決められたりしているのです。しかし、多くのアメリカ議会の議員は戦争を知らない年齢層なわけですし、原爆や東京裁判などとの関係で、日本が最大の戦争犯罪国でい続けることはアメリカにとっての歴史的国益につながることですので、そこにこのロビー活動が効果を発揮する所以があるわけです。
嘘も繰り返せば真実になってしまう見本ではないかということです。
しかし、今のパククネ大統領の日本に対する非友好的外交には落とし穴が待っているのではないかと感じるのです。悪口というのは、そうそう長続きしませんよ。
この大統領がなぜ日本に対してこうした態度を取り続けるのか大方は理解の範囲でしょう。韓国ではやめた大統領の多くが犯罪者として裁かれる道をたどっていることもありますし、なにより竹島問題で日本と仲良くしようものなら支持率の急低下はまぬがれません。
さて、私は何が言いたいかというと、冷静に、客観的に判断して各種観点から、今回のアンネ傷害事件は日本人の仕業ではないと信じて疑わないということです。