2013.06.27
前号でご紹介した週刊ダイアモンドの特集による幸手市の貧乏度全国第二位は2040年の予測値です。その表記をうっかり忘れてしまいましたので、驚かれた読者もいたかと思いますが、たとえ27年後のことであっても、その原因、要素は今からの流れにあるはずです。
それは幸手市だけの特有なものもあるでしょうし、また地方都市に顕在化する解決困難な問題もあるかもしれません。
いずれにしても、この予想通りにならないためには、今からしっかり対応していかなければ手遅れになる可能性が高いし、深い考察と対策が必要だと思います
だいたい、たとえば区画整理とか再開発事業のような大きな街づくりには、15年、20年という途方もない年月がかかります。まさにこれこそが次世代のための郷土愛が為せるものですから、「今の人たち」がしっかり対応していかなければいけません。
そして、それらを実行するにあたって忘れてはならないのが、財政の健全化です。無理、無駄、無良を徹底排除する。これが基本ではないでしょうか。