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No.2338 貧乏度全国第2位

2013.06.23

 6月に入って市内各地で開催してきた私の県政講演会も、次回29日土曜日のコミュニティーセンターで一段落となります。
 「私が県議として幸手市のためにしていること、したいこと」と題してお話させてもらってますが、県議会議員という存在が遠く、見えにくいというご意見もある中、少々はご理解いただいているのかなあといった実感があります。

 どこの自治体も県や、国の補助金、交付金なしでは行政運営は出来ないわけで、そのあたりの詳細は、6月8日号の週刊ダイアモンドに記載があります。同号では、たまたま同誌が定期的におこなっている市町村財政調査の特集記事があり、その中で自治体の財政の仕組みが説明されております。
 
 ところで、その特集記事のタイトルが「全国市町村貧乏度ランキング」というもので、幸手市が人口5万人以上10万人未満の部で、なんと全国貧乏度第2位という、嬉しくない結果が示されております。同誌は創刊100年になる経済誌としては歴史と伝統、もちろん内容的にも信頼度の高さを誇る雑誌ですので、今回の順位は市民にとってショッキングな結果かと思います。
 結果は結果として、甘んじて受け止めるしかないわけですが、人口減少、税収減という傾向に上向く可能性がなかなか見当たらないのは多くの地方都市に言えることで、今後、長期にわたる健全な行政運営が求められることは言うまでもありません。

 さて、私の29日土曜日の講演会は午後3時から、市内コミュニティーセンターで開催いたします。お時間の都合よろしければ、ぜひご来場ください。皆様のご参加をお待ち申し上げます。