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No.2281 成人式

2013.01.13

 今日も相変わらずの低温気候でしたが、風も少なく幸手市で成人式を迎えた501人の若人にとって清々しい日和になったことと思います。明日が大荒れの予報だそうですので関係者一同胸をなでおろしていることと思います。
 かなりの率で出席していた成人たちの立ち居振る舞いは、大声や笑い声、もちろんヤジなどはまったくなく、大人の仲間入りをする資格をすでに十分有していると感じさせる雰囲気を与えてくれました。

 成人になっての資格・・・自由と権利、義務と責任など、当たり前ながらもあらためて20歳の若者に行って聞かせたい祝辞を用意していたのですが、4番目の挨拶で同じことばかりではと、聴く側のことを考え、今朝の新聞で頭に残っていた「宮城県出身の被災時高校3年生18歳だった埼玉県の警察官」のエピソードを題材に、プラス思考が人生を豊かにするといった内容で祝辞を述べました。
 アドリブ的っだったので真意が伝わったかどうかは疑問ですが、静かに耳を貸してくれたいた感じもあったので、それなりによかったかと思っています。アドリブは好き勝手に題材を選べ、同じ話はないという利点はありますが、心構えの時間が少なすぎると、ボキャブラリが口足りず、そのもどかしさが更に焦りを呼ぶといったことがあります。これも経験だと・・・まさにプラス思考で考えることにしましょうか。

 ともあれ、20歳の門出、おめでとう!