2012.10.16
前号でお知らせした自民党議員に対する民主党からの懲罰動議の本議会採決は賛成少数で否決となりました。ここに至るまで、議会運営委員会が4回開かれ、それに合わせて党役員会や団会議などが断続的に開催されるなど、そのすべてに関わっている私としては、食事やトイレもその合間をぬって時間調整しなければならず、いつも以上にわさわさと落ち着かない日となりました。
この採決で自民党議員に限らず多くの議員が驚いたのは、現無所属ではあるものの直前議会まで自民党の一員だった鈴木義弘議員と大山忍議員が賛成に回ったことです。しかも二人とも4期目のベテランであり、それぞれ党青年部局長と総務会長という要職にあった方です。
想像の範囲の理由は控えますが、首をかしげる対応ではありました。
他に、国政進出を目指して離党した現無所属の森田俊和議員や、この日をもって自民党に入党した昨年初当選組の同期、白土幸仁議員にはそうした対応は見られませんでした。
離党入党・・・その後の在り方様々ですね。
他に、33億1574万円の一般会計補正予算を含む知事提出10議案および議員提出14議案、さらに八ツ場ダムや尖閣不法上陸と反日デモなどに関する国への意見書等々が可決され、知事提出3議案は継続審査として9月定例会は19時45分閉会となりました。今週から決算特別委員会や委員会視察、そして県および選出区での各種行事が目白押しといったところで、何も無い日が無い毎日が続くことになります。