2012.10.03
秋色の増す気配を五感で受ける日々。体調管理は大丈夫でしょうか?
さて、本年度の信号機設置箇所が昨日全県議に発表されました。それによりますと、全体では昨年が70箇所を越える設置だったのですが、今回は44箇所となっています。住民の陳情や要望を最も受け、かつ全地域に関わるわかりやすい施策分野ですので、多くの県議も我が街に!との思いで執行部に交渉する対象となっています。
内容としては、安全歩行として6ヶ所、新設道路に8ヶ所、他は事故防止を目的としての設置となっています。信号機種では押しボタン式が14ヶ所、他がすべて定周期信号となっています。
今年は自治体数を大きく下回る設置数ですので、昨日も議員間の泣き笑いが多少見られましたが、幸手市は1箇所の定周期信号の新設を確保することができました。
警察管内別にみますと、多いところでも3ヶ所となっておりますが、多くは1管内1ヶ所です。ちなみに幸手市隣接の久喜、杉戸警察管内では今回ゼロでした。
なお、幸手市の設置場所は神明内223番地先、農業センター前です。
信号設置は、通学路変更などによる安全性の緊急確保を要する場合などは、上記施策とは別に新規設置は時期を問わず実施されます。本年3月に香日向小の長倉小への統廃合で香日向児童の通学路途上下川崎地区に歩車分離信号が設置されたのも、特別に考慮を要する事情ということで設置された例です。
いずれにしても、県予算も厳しい状況にあることは変わりないので、陳情要望なんでもかんでもが取り上げられるのは困難なことと理解する必要はありますが、市内各地で安全性に疑問のある交差点がありましたら、遠慮なくご連絡ください。