2025.03.11
平成23年3月11日午後2時46分!
あの時の大きな揺れは、今でも忘れることは出来ませんし、その時どこで、何をしていたかも鮮明な記憶として残っています。そして津波が・・・テレビにくぎ付けになったのはどなたも一緒だったはずですね。
今、被災した各地で多くの方々が地震発生時刻に合わせて「黙祷」をされたのと一緒に家内と共に黙祷をいたしました。黙祷の姿もいろいろですが、どの姿にも悲しさやくやしさで涙があふれていたように感じます。
考えてみると、三陸、能登、熊本、新潟といった地域は、地震に限らず、大雨洪水、火災等々、大災害にたびたび襲われており、復興しては再興という実態に住民の皆さんがどれだけ心身疲労にご苦労されているかと思うと複雑な思いがしてなりません。我が家としても、能登に縁が深いこともあって現地に想いを馳せることたびたびなのですが、現状出来ることと言えば募金活動くらいなのが歯がゆくて仕方ありません。
明日は我が身という言葉だけでは足りない、何が出来るのか、何をしなければいけないのか。最近、防災グッズを買いそろえたりはしていますが、国土強靭化という観点から住む地域でのそれがどれだけ進んでいるかという変化を感じ取れる行政姿勢が重要だと、今日を起点にあらためて強く感じた次第です。