「運転席に人のいる可能性があるようだ」
メディアのこの一報に、まだかまだかの焦燥感に駆られていた気持ちが心なしかホッと・・・とはいえ、救助の方法と救命はいかに?と思うと気は落ち着きません。たまたまの事ですが、この運転手さんは私と同じ年齢です。ご家族の在り様がまったく報じられないので何とも言いようがありませんが、こうした考えもしない状況に置かれた時のご家族の精神状態はいかばかりかと思うと胸がつまります。
そして、下水道接続地域の住民の皆さんの節水生活が延長化していますが、それも12日の正午で打ち切りにすると県が表明しました。天候異変や災害で「水が無い状況」も厳しいものがありますが、それでも自治体や自衛隊などによる給水活動でトイレは別にして若干の復旧が叶います。しかし、水があるにもかかわらず、いわゆる「使うに使えない」のも、これまた厳しいものがあります。節水要請にどれほど対応するかは、人それぞれということになるのでしょうが、多くは「申し訳ない」といった想いを抱きながら蛇口をひねっていたものと推察します。いずれにしても災害の範疇であることは間違いありません。管の迂回工事が行われるということですが、本格復旧に2~3ケ月かかるとも言われています。農業用水のボックスカルバート崩落の問題もあり、技術的観点での復旧工事が心配されます。まずは何はともあれ救助活動の再開が望まれます。
さて、衆議院選挙埼玉13区の支部長に三ツ林裕巳さんが再選されました。県内に15ある選挙区のうち、5つの選挙区は自民党埼玉県連が公募で新支部長を決定することを示唆していましたが、そのうち3選挙区については、公募を取りやめることにしたと今日の朝刊で報じていました。
候補者選任は党本部マターですが、どうしたものか県連が独自に公募をする方向で進めていました。しかし、公募を取りやめた3つの選挙区については、昨年の衆議院選で落選した候補者の惜敗率が高かった関係で、党本部が公募する必要はないと判断したことから県連もそれに従ったものと思われます。実際に三ツ林裕巳さんが地域貢献されているという事実が、惜敗率に大きく関係しているはずですから、当然というかしかるべき方向で帰結したものと思います。