秋晴れだった前々日、期日前投票に行ってきました。空きを待つ車で市役所の駐車場は満杯状態でした。27日の投票日は市民まつりがあるなど、選挙決定前に決まっていた行事があることと、選挙への関心が深いということなのでしょう。投票日の天候も心配して晴れた日に出かける方もいるなど、そもそも期日前投票に慣れた方が増えているようにも思います。実は、自分もその一人で、最近は選挙のたびに期日前投票をすることが多くなっています。
さて、前号で衆参両院100名の会員が集う「日本の尊厳と国益を護る会」会長の青山繁晴参議院議員の話しを紹介しましたが、また一つその時の話しを。
「国会議員には約30人の医師がいるが、歯科医師を除くいわゆるドクターとなると更に少ない。このうち、医師という資格職性を政治に直結して活動している議員は数人。中でも三ツ林裕巳さんほど地域医療拡充のために頑張っている議員はいない。それは、厚生労働大臣政務官や衆議院厚生労働委員長という重職に登用されることが証明しており、三ツ林さんは医師不足の解消に人脈を駆使して補充するなど地域のために奔走している。治水、防災、農業も地域を知らなければ出来ないことで、三ツ林さんはこれらにおいてもプロの政治家です。これまでの実績を振り返ってみても他の候補者の中に同じことが出来る人がいるかどうかは自明の理ではないですか。そして三ツ林さんはしっかりとした国家観をお持ちです。だからこそ私の会の一員に名を連ねてくださった。この三ツ林さんを万が一失うことがあれば、それは地域のみならず国家の損失なんです!」
実は、47都道府県すべてがそれぞれ保険医療圏が設定されており、埼玉県は10の保健医療圏があります。そのうち、第13選挙区は利根医療圏となっており、全ての医療圏内のベッド数は諸々の算出根拠と地域事情を鑑み国が設定しているが、利根医療圏は数年前から満杯で病院新設やベッド増床が出来ない地域とされています。
そうした状況下で三ツ林ひろみ候補は、武見厚労相に直談判して668床の増床を実現し、総合病院の誘致を長年訴えてきた杉戸町、宮代町の実情をふまえ、今度は東武鉄道と交渉して東武動物公園駅西口の鉄道所有地に400床の総合病院の新設を持ちかけ鉄道側がこれを快諾したのです。今後は建設資金の方向性に汗をかいてくれることは間違いありません。残りの268床は、既存の2次3次の病院に割り当てられますが、それはこれからの話です。こうした事実は、前号にも書いた他地区から転出してきた当地に精通していない、人脈もない候補者にできることかどうか比較するまでも無いことだと私は思います。
青山氏はこうも言ってます。「政治資金問題は全ての政党に関わる問題だ。パーティーだってほとんどの政党が政治資金パーティとして行っている。与党だと不記載、野党だと記載漏れという言葉の使い分けもマスコミ誘導でされている。
また、全国の労働組合の組合員費などは額で言えば途方もないものになっているが、これの行き先と使用内容が明らかにされていますか! いないんです。裏金裏金というが、今回の場合は、三ツ林さんがどれだけ多くの支援者に信頼されているかが証明されたということです」
最もな話ではありませんか。
私はこう思います。裏金選択選挙に持ち込む野党に対して、しっかりとした政策選択をしないとあの悪夢の時代をよみがえらせることになります。今回の選挙は日本の未来を担う大事な自公か立共かの政権選択選挙なのだと。他の小政党は政党交付金という税金獲得を選挙の量りにして、その算出根拠となる国会議員を一人でも増やしたい。その為には裏金選挙に持ち込めば有利だと考えているのでしょう。はなから政権奪取などあり得ないし、出来るとも思っていないでしょうから、公約も耳ざわりのよいことを言ってればよいというわけです。
お忘れかもしれませんが、民主党政権が高速道路の無料化を訴えたものの、何も手を付けることが無かったこともありましたでしょう。
マスコミ野党グループの印象操作選挙に対抗するためには、一時の感情的投票を抑制する必要があると思いますがいかがでしょうか。私が常に言うところの有権者ならぬ有賢者とはそういうことだと思う次第です。
そして、三ツ林候補が言ってるように、政治資金規正法や政策活動費などをしっかり見直し、正してもらおうではありませんか。