記事一覧

No.3738 迷走する新総理

2024.10.07

 政治家の変節変身は珍しくはありませんが、石破総理の迷走ぶりはいったいどうしたというのでしょうか。朝令暮改というのは、世間一般の中ではさほど問題視されませんが、政治の世界で国のトップが、しかも就任早々10日も経たないうちに前言をひるがえす発言をしては、さすがに支持率が上がるわけはありません。昨日、発表された公認はずしの決定は、我が地域の三ツ林裕巳議員も対象となりました。
 昨日まで市内数か所でミニ集会を開催し、私も多くに参加して応援の弁を語らせていただきました。もちろんメインの代議士の話には、政治資金問題に関しての具体的な説明があり、来場者も理解納得をされている様子でした。
主な発言をいくつかご紹介します。
①森山幹事長から「三ツ林さんは全く問題ありません」と言われたこと
②自宅事務所に新聞各社に集まってもらい、検察対応とその結果についてしっかり説明をしたこと。
③政倫審に出席しなかったのは、幹部以外は出席する必要はないという指導部の指示に従ったこと。等々
 政倫審の出席者は、数十人いるうちの幹部6人だけでしかなかったことから、三ツ林議員の話はまさに真実に違い無いと思います。
 石破総理が納得と共感の政治と所信表明していましたが、それは三ツ林代議士にあてはまる話で、代議士の話には私も大いに共感しましたが、石破さんは言ってるそばから納得と共感を得られない状況となってしまった感じです。
 石破新政権の迷走は、岸田、菅の長老二人に呼応することが原因だとの報道もあります。しかしてその実態は・・・森山幹事長のアドバイスに強い影響を受けていると思われます。森山幹事長自体が三ツ林議員への信頼感を裏切る結果となっているわけです。混乱の中で行われる政治の裏側は一寸先は闇という醜悪な例ではないでしょうか。これで納得と共感などえられるわけがありません。反日、反安倍マスコミはこれだけの処分でいいのかと騒ぎ立て、野党もそれに乗じて、選挙の争点をそこに集約したいようです。野田立民代表は裏金議員にペナルティーを与える選挙だと、テレビに出るたびにそれしか言わない感じです。経済、外交、少子化問題等々の政策論争が交わされる選挙にはなりそうもありません。

ファイル 1669-1.jpg 別の問題としては、マスコミ攻勢にタジタジの新政権が突然の方向転換で比例の重複も無いということです。これで自民党が議員数をかなり減らすことは間違いありません。簡単に言えば、比例重複がはずされれば、小選挙区単位で無所属で立候補することになります。となると「比例も自民党」ということにはならないでしょう。ということで、比例票がかなり減るのは間違いないと思いますがいかがでしょうか。石破総理はそこまでわかっているとは思えない迷走ぶりなのです。
 さて、三ツ林代議士のお話を直接お聴きになられたい方は、添付資料記載の集会にご参加されませんか。ご来場をお待ち申し上げます。