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No.3723 台風10号に想う

2024.09.01

 6月定例会終了後の6月24日に久方ぶりにブログを再開しましたが、この2カ月間での投稿はわずか7回となっています。理由はともかく自らの怠慢さを恥じるとともに、申し訳なく感じているところです。

 さて、今日から9月、長月に入りこれから徐々に夜が長くなっていく、逆に日が短くなることになんとなく寂しさを感じるようになります。とはいえ、この夏の酷暑から早く解放されたいという思いの方が先かもしれません。
 まずは、台風10号が熱帯低気圧に変身したのかどうか、雨雲レーダーで大きな渦が見られなくなって一安心。しかし、幸手市内では道路冠水が数か所出たようですし、線状降水帯の直下に入ると浸水被害につながる例が全国各地で発生しています。また、それによる土砂崩れも多く出ています。
 収穫時期を迎えた稲や果物への影響も心配です。

 一昨日、南九州市に住む親友に連絡を入れたところ、雨以上に風の強さが尋常じゃないという生々しい話を聞き、そのせいか停電がかなり広範囲に、しかも長く続いているとのことでした。停電そのものが日常生活に与える影響にも対策を講じる必要をあらためて感じることとなった遠方とのライブのやりとりでした。冷蔵庫はいったん開けると一気に庫内温度が上がるので、復旧するまで開けないとのことでした。時速10キロ程度の遅さで進む台風下では住民も為すすべがないということだねと。
 また、テレビ画面から学ぶ別の事として、大雨時は車を走らせないということを教訓にするべきだなと思いました。幸手は市全域が平地ですが、周囲にはアンダーパスも数か所あります。短時間大量流水を甘くみてはいけないと画面は語っているようでした。