2024.07.28
高校野球埼玉県決勝戦・・・見所十分、これぞ高校野球といった醍醐味あふれる決勝戦をテレビ観戦しました。両チームともに持てる力を存分に発揮した熱闘で、出来うるならばどちらも甲子園に行ってもらいたいと感じた素晴らしい一戦でした。
7年前、埼玉県初の全国優勝した花咲徳栄高校が5年ぶりの優勝というのが意外な印象でしたが、埼玉県が強豪揃いの実情にあることと同時に、時の経つのは早いものだと感じた次第です。終了直後は両チームの感情にふれて思わず貰い泣きしてしまいましたが、勝者側の生田目主将の爽やかな勝利インタビューを聞いて、高校野球の持つ清々しさを再認識しました。この生田目主将はキャシャな体型ながら高度な身体能力を見せてくれました。また、画面で見る花咲徳栄のキャッチャーのマスク越しの笑顔が他の8人の緊張をほぐすかのようなおおらかさを感じさせ、間違いなく投手には伝わっていると思いました。
頑張った昌平は初の甲子園ならずでしたが、実力は十分に発揮したのですから、後輩たちの為にもくやしさのみならず誇りを感じてもらいたいものです。
今、表彰式を見ていて思う事は、早く選手たちを解放してあげて欲しい。外に出ると異常な気温です。役職者たちの長い挨拶はいかがなものでしょうか。泥だらけかつ汗まみれのユニホームを着たままの選手たちは15分以上立ち尽くしています。スタンドにもまだ大勢の観戦者が残っています。このあたりは、昨今の気候事情をふまえるべきではないかと思います。
何はともあれ、花咲徳栄、昌平の両チーム選手たち・・・感動をありがとう!