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No.3720 いろいろありますね

2024.07.22

 ブログ再開したものの、このところ過去に経験の無いほどの咳に悩まされており、集中力に欠ける状況が続いています。一度治りかけたんですが、ぶり返しがひどくて就寝中にいきなりゴボゴボとくるのはけっこうきついです。処方箋の効果も持続性が短くなっている気がして。知り合いにも同じような症状の方が数人います。くれぐれも健康に留意ください。

 とは言いながらも、気を張って書き込みたいと思いますが、まず最初は。
❶富士見市の市長選に、我が盟友である星野候補が3期目の挑戦をしています。灼熱の選挙戦、その大変さは想像を絶するものがあります。昨日の出陣式にははずせない私用があって出席できなかったのですが、近々陣中見舞いに伺う予定です。お知り合いがいらっしゃいましたら、応援の旨ご一報していただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
❷22日は日光市から3名の議員さんが視察に来られました。目的は子ども議会を開催したいお考えの元、当市の「こども議会」について研修したいということでした。議長として歓迎の挨拶をしたのですが、3泊4日の視察スケジュールを組まれており、午後には先日我が市議会が視察に出向いた桑名市に向かうということでした。ところが、朝から新幹線がストップしたままでしたので、その後どうされたことやら。開通したのが午後9時でしたからねー。
❸バイデンさん大統領選辞退。予測は出来ましたが現実となると、米大統領は西側民主主義国家群の統領であることを考えると、この大統領選の先行きへの注目度が上がりますね。銃撃後アメリカ団結を謳ったトランプさんが、早速ハリスさんを罵倒し、バイデンさんを誹謗中傷し、現職大統領への経緯も示さない人格には心が冷えます。米大統領という立場が、自国の利益優先であっては覇権侵略国家群を喜ばせるだけです。とくに、トランプさんが指名した39歳と若いバンス副大統領候補は、ウクライナへの支援は継続しないと公言している方だそうです。ということは、トランプ政権になるとロシアに妥協した和平中立策を唱える可能性が高いということになりそうで、世界は俄然混沌とするでしょうね。また、その間隙をついて中国は台湾への・・・。はては中露共同で南北双方向から日本に牙を・・・いやいやあまり考えたくないことですがね。
❹先週新聞折込された我が議会の本田謡子副議長のチラシが、私への批判と自らが最も常識であるかのようなことを書いているということで、いくつかご意見をいただいてます。結論から言えば、副議長が公然と議長を批判するようでは、まずそこが問題だということになるのでしょうね。第三者的表現も多く、副議長として議会正常化のために何をしたのかを市民に知らしめる中身に乏しいのは確かです。思いを書くにしても事実に基づかなければいけません。読みやすさを意識して文字数を少なくしたため、自らに都合のいい切り抜き報告にしてしまったというのが実情と思われます。
 自分が小さい人間と思われるのも何なので、かまわずにおこうかと思いましたが、確かに事実と異なる表記表現が散見される内容ですので、読まれた方に事実誤認を植え付けたままではまずいですね。そうしたご意見を受けて、それなりの対応を思案中です。確認不足も文字にしてしまうと虚偽ということになりますから、発行者としての責任は重大です。議長・副議長のコンビですので、波風を立てないようにしてきたつもりですが、少々一方的すぎるかなというのが実感です。

<後記> 議会という世界は、全体・全員が一つにまとまっているということはあり得ない世界ですから、事実を伝えればそれが面白くないと思う議員も必ずいます。私などは重要案件の事あるごとに、常にそう思われてきた議員かもしれません。
 そもそも議会は過半数の論理に基づきますから、たとえ正しい政策論に則っていたにせよ正義正論が少数側だと、それが追いやられる場面はよくあります。勝てば官軍でそれが正義正論だとする風潮もありますが、必ずしも勝利側が正義正論だとは私は思いません。過半数ばかりを追い求めると、理論武装が難しくなるため論争を避けたり、いつやら賛否に整合性を失っていることもあったりするのです。それがわかる議員とわからないもしくは自己利益のためにはわからないフリをする議員。問題は本当に街の為になっているのかどうかではないでしょうか。これは幸手市議会だけにあてはめているわけではありません。コンプライアンスの定義が時の流れで変化している状況もあって、今や全国の自治体が荒れに荒れています。兵庫県はご承知の通り、岡山県浅口市、福岡県宮若市、新潟県上越市、そして、あの石丸伸二さんが議会YouTubeの火付け役となったのかどうか広島県安芸高田市などなど。お時間ありましたらたまに、こうした議会をYouTubeで覗いてみてください。議会がとてもユニークなところだなあと感じるはずです。