2012.09.10
昨9月9日は救急の日。所用で出かけた松伏のスーパーに入ったところ、駐車場の店頭付近に救急車と消防車が待機。何があったのか!と思いつつ昼食調達のため中に入ると、そこではAEDの臨時講習会が行われている真っ最中。
聞くと、外の消防救急の2台は、来店したファミリーを対象に運転席にこどもを載せたり、救急車の中を家族に見てもらったりして、防災体制の初歩的な部分(とは言ってもなかなか見れるものではないのですが)に親しみを感じてもらおうという試みがされていたのです。
大変善いことだと思いながら、今度は帰り道の杉戸アグリパークに寄ったところ、そこでも同様のイベントが行われていました。
写真はどちらも松伏でのものですが、熱心に講習を受ける方に消防職員さんたちも元気に対応している姿が印象的でした。
その夜のニュースでは、全国的に学校などいろいろな施設でそうした内容が行われていたそうで、東日本大震災の関係もあって、一般の方々への防災意識がかなり浸透しつつあることを実感した次第です。
ほぼ全国の公共施設に配備されているAEDが、実際の緊急時に活用されやすい状況作りは必要なことですので、こうしたイベントが単発的なものに終わらないことも大切ですね。