選挙後1週間が経ちました。あまりにも時が超特急で過ぎ去るので、本来は計画的に予定を組んでいればいいのでしょうが、考えているうちに何も手がつかずといった情けない現況です。
さて、今日からノーネクタイ公務が許されますが、役所では昨年から一年を通して仕事のしやすい普段着でネクタイはしなくともよいことになっています。とはいえ、議会の際は皆ネクタイ背広です。そこである時、なぜ皆変更した身なりにしないのかと尋ねたところ、「議員さん方が正装だとそれに合わせないとまずいかなと」という答えでした。私は議会も一年中ネクタイ解放でいいのではないかと思っています。公務的とは思えないTシャツやジーンズはいかがなものかとは思いますが、来庁者が好感を持てる私服はオーケーかなと。ただ、仕事とプライベートのケジメをどこでつけるかを個々の価値観に委ねると、理解の幅に極端な差が出るのも世の倣いです。やはり必要なのは大人の常識でしょうかね。
ネクタイと何の脈絡もないトマトジュースですが、実はなくもないのです。というのは、私は選挙となるとトマトと同じ赤い色を好んでします。私の趣味の一つにネクタイとカフスボタンがあり、かれこれ100本近い安物ネクタイがあります。私は高いブランド品は好まないので、今は無くなりましたがアメ横入口のネクタイ屋さんで1本500円のものをまとめ買いをしたものです。ネクタイは質より量だと決めていましたから。
その中でも赤系のネクタイは10本ほどしかないのですが、これを選挙になると使い回しするのです。ここ10年ほどはネクタイを購入した記憶はありませんが、どういうわけか選挙となると赤系を選ぶ傾向があります。政治家には常に赤系を意識して選ぶ人が多いのですが、それほどまでに赤にこだわるということはありません。
そこでトマトジュースの話になりますが。
元々嫌いではないのですが、習慣的に飲む対象ではありませんでした。高血圧など各種健康維持にいいという知人の話で最近毎日飲むようにしていたのです。それが選挙中のあわただしさの中で家に戻った時、トマトジュースで一息入れようとグイッと飲み終え(たつもりでした)、パックを一握り潰した際・・・ストローから飲み残した液が噴き出したのです。飲み残されて不満だったのかどうか?私の胸にべったりと思ったところ、見るとネクタイと同化しているではありませんか。良かったーと慌ててネクタイを持ち上げキッチンに。こまめな模様にも少しかかってましたが、ほとんど見分けがつかない感じで済みました。ワイシャツが無事だったので怒られずに済みほっとしました。
ところで、トマトジュースを選ぶ時、糖分・塩分未使用は当然だと思いますが、どのメーカーのものでもよく見ると食塩相当量という成分表示の記載があります。最下段を見ると、トマトそのものが持っているものだということですが、それにしても糖も塩も詳細な数値表示になっています。いずれにしても無塩無糖はあり得ないということなのでしょうね。
食と健康、食品と健康バランス・・・これを考えたら際限がありませんね。行き着くところは、なんでもほどほどにではないかと思います。
ネクタイとトマトジュース…無理にこじつけたようなブログにお付き合いくださいましてありがとうございました。