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No.3661 消防年報

2023.01.28

ファイル 1589-1.jpg 昨金曜日、東部消防組合議会臨時議会が開催されました。配布資料の中に86ページにわたる消防年報がありました。組合全体の財産と設備すべての署別配置や、消防救助と救急の出動数など。救急では搬送者の年齢別及び救急内容とその結果等々が具体的に示されています。 
ファイル 1589-2.jpg ファイル 1589-3.jpg それらの中から、市民の関心が深いと思われる部分を抜粋してご紹介しますのでご覧いただければと思います。
 3年前のことになりますが、幸手西消防署の存続問題がありました。西分署の廃止は、組合創立時の約束事として管理者間で合意されていたことですが、救急システムが無くなることは止めたいと選挙戦でも熱く語り、その実現のためには組合議会議員になることが必要と考え、それに手を挙げたわけです。
ファイル 1589-4.jpg ファイル 1589-5.jpg 当初の思い通り救急体制が存続することになりましたのも市民の皆さんに温かく見守っていただいた結果です。まさに西救急ステーションとしての存続は、消防年報からも大きな意義があったことがわかります。
 今は、救急サイレンの音を聞かない日はありませんが、広域組合の最大の利点である受信発信の発令設備の高度化が実現し、組合構成各署に配置された救急車が獅子奮迅の活躍をしています。消防行政は日夜勤務と訓練に励む署員・隊員との存在があればこそと実感しています。
 実感とは・・・私自身、昨年2月はダイブに近い転倒で顔面を打ち、そして本年1月2日は尿管結石に痛めつけられ、不覚にも救急車を利用させていただきました。その時、救急隊員さんの対応処置の素早さ、丁寧さが今でも記憶に深く残っています。