全国のコロナ情勢が上昇傾向にあります。ただし、重症化率は第7波までの比率ほどにはないというのですが・・・。心配なのは子どもの感染者が増加していることですね。
添付の表をご覧ください。№3634に掲載した表と同じ表ですが、1週間前とは明らかに数値に変化が見られます。教育現場での感染者は増加傾向にあることが理解できるのではないでしょうか。。学級閉鎖も複数校で出ている現状です。
この表が届く少し前の読売新聞に、子どものコロナ感染防止対策に関するわかりやすいコラムがありましたので、参考になればと思い添付させていただきました。
実は、25日に厚労省主催による、接種後の死亡とワクチンとの因果関係を協議する会議が開かれました。愛知県で、主婦がコロナ接種後に亡くなった事件が発生しましたが、それによる緊急の専門家諮問会議の様相だったと思われます。
その場で、京都大学の福島教授が、職員の発言に対して声を荒げて不信感をあらわにしたのです。その声は高らかに響き渡るといった感じで官僚の対応の甘さを指摘したのです。ネットで見る限り、しばらくは誰も口を挟める状況ではありませんでした。
福島教授の言われる根本的な話は「ワクチンが100%安全だと言い切れるだろうか」という疑問を投げかけたもので、親御さんの多くが、我が子へのワクチン接種を不安視している状況にある中、この福島教授の問題提起はワクチンに絶対的な信頼感を持つ大人にも影響する可能性を感じながら、この映像を観た次第です。
私自身はワクチン容認派というより防止対策の砦と考え、これまでの4回はあてはめられた期限内でしっかり接種し、5回目もまもなくという現状です。そういう意味では、福島教授の怒りの発言に驚いたと言うのが正直なところです。もっとも、大人が感じる接種場所の鈍痛や肩が上がらないとかが子どもには起こり得るのか? それ以上に体温が高熱に至り衰弱するなどを考えると、親御さんにとってワクチン拒否反応に繋がっているのではないかと推測します。実際にその立場にあった親御さんでしたら我が子の接種はさせないでしょうね。
そうかといって、ワクチンを接種していない子どもたちに感染者が多くなっている事態は、感染しないためのワクチンを打つべきか、打たざるべきか・・・悩ましい問題です。
そこでふと想うのは、死者何名とメディアが伝える際に乳幼児や小中学生が亡くなったというのはほとんど耳にしません。そこから先の推測は素人が踏み込めるものではないと思うので申し上げませんが、基本は強制ではないという点に尽きるということでしょうか。