酷暑が少し治まったと感じる今日の陽気。日中はまだ仕方がないとは思います、陽が落ちてからの陽気は晩夏を肌に感じます。
幾度か書いてきたことですが、夏入り前と異なり、コロナ感染の再拡大が現実のものとなっても、各種イベントではマスクだけは要求しているものの全席開放といった感じです。今晩の巨人戦は3階席まで満杯状態。コロナ対応に疲れた人々が押し寄せているといった感じなのでしょうか。マスクは飲食中ははずしていますし。後ろの席で飲食しながら歓声上げられたらと思うと行かぬが無難と思ってしまう自分がいます。
個人的には、まだこうした場に積極的に参加しようとは思わないという自己管理の思考です。
そうした中、日本の夏祭りの代表格の一つである阿波踊りで踊り連の踊り手がコロナ感染したとか。25人と発表されているが、今後の推移がどうなるかはしばらくわかりません。それが問題ですね。感染経路はあくまでも実態不明で確定できるすべはなく、阿波踊りイベントが感染の原点ということであるなら、イベントの規模からすればかなり広範囲な経路が新たに作られる可能性もあるでしょう。
昨日の全国感染者はこれまでの最高に。亡くなった方も相当数出ています。数値に動揺することなく自己管理の徹底しかないと思っているものの、その意識が薄い人の多さが今につながっているというのであればことは難しくなります。
17日に行われた議会運営委員会では9月議会の運営方法について議論されました。三密対策はこれまでと変わらず。
一般質問と傍聴に関して、委員長を除く6人の議員で最初に私が次のような意見を述べました。「一般質問については議員によって短い人もいると思うので6月議会で復活した45分はそのままとし、傍聴については職員にも感染者が出ている状況で、議会が市民に対する感染の原点になることがあってはならないという見解から3月以前の議会に戻って傍聴はご遠慮いただくのがいいのではないか」
その後、同じ意見の議員が多く、特に傍聴についてはネット中継もあることを市民に更に深く理解していただこうと言う意見も出ました。共産党議員が一般質問は議員の権利であり、傍聴は市民の権利であるとする、いつもの主張で他との相違を感じる結果だった。政府は行動制限をしていないから傍聴も通常通りでとも言っていたが、私がそれに対して政府が行動制限しないというのは、あくまでも経済活動に関わることを踏まえてのことと理解している。政治行動については、自治体単位で首長や議会が何らかの制限を設けることは特に問題はないと思うとの指摘をしました。
ただ、これは17日時点のことであり、18日以降の状況次第で25日に再度開催される議運で再検討することとなっています。なんとかピークアウトしてもらいたいものですね。