2022.03.30
ニトリ幸手物流センターの建設工事予定が正式に発表されました。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢い?のニトリは、昨年に石狩、神戸のDC建設を発表し、今回は名古屋と幸手の二ヵ所についての進出を発表したことになります。
ライフスタイルやニーズの変化に合わせて需要拡大戦略を図るニトリは、物流機能の最適化を主要計画として進めています。議会で質問を続けてきた内容がようやく具体化しました。さらに、私が議会でも発言を続けている屋上への太陽光発電設置も環境負荷低減措置として実施する計画がなされています。
幸手物流センター規模
■構造・・・S構造、一分RC構造、耐震4階建
■敷地面積・・・106,433㎡ (3万2196坪)
■延床面積・・・210,403㎡ (6万3647坪)
■着工予定・・・2022年9月1日
■俊工予定・・・2024年3月1日
この幸手DCの規模は、同時発表の名古屋が敷地2万1394坪、延床が4万2787坪ですから、これと比較してかなりの大きさになっていることがわかります。白岡DCとの連携等を考慮した首都圏域での物流機能の充実化を意図していることは明らかです。幸手産業団地最大の土地利用となるこのニトリDCの計画発表は、幸手市における税貢献や雇用促進といった面及び人口減少抑止という観点からも大いに期待高まるといった感じです。
ニトリが発表した完成予想図からその規模がしのばれます。