2021.11.12
1週間前に発表になった秋の叙勲。埼玉県では県内在住者189人、県外在住者で埼玉県が推薦した方4名の計193人が叙勲の栄を受けています。その中に、平成15年以来の盟友(とは言え年齢的に大先輩にあたります)中村孝子さんの名があります。途中、私が県議4年、浪人4年をした関係で市議としては、共に初当選以降の8年ですが、当時の町田市長を支えた会派の同人として苦労した記憶はすでに衰え始めた脳にも鮮明に焼き付いています。
その後、私が浪人時代にもかかわらず市政報告会には来賓として必ずお声をかけていただき、互いに尊重し合えるお付き合いをさせていただき今に至っています。まさに信頼関係にもとづく人間関係であればこそと感謝しています。
その“たか子さん”が旭日双光章を受けられたのです。こんな嬉しいことはありません。温和で誠実な人柄で、熾烈な議会内抗争でもみ合う合併問題主体の議会にあって、わが陣営にとってたか子さんの存在は清涼そのものでした。ひとたび口を開くと、相手がひるむほどの論理を発することもたびたびでした。
私が市議会の席を外している時に、副議長にもなられて幸手市の為に尽力された「地方自治功労」というのが叙勲への功績として認められたものと思います。
写真は、町田英夫元幸手市長が叙勲された際の祝賀会に、共に招待された時のショットです。時は巡り、回り回って今回の叙勲、これほど喜ばしく嬉しいことはありません。とくに、初当選時の選挙戦でたか子さんを応援し、支えた幸手市婦人会の重鎮が、この朗報直前に旅立たれたことが悔やまれます。
“たか子さん” 晴れの叙勲、おめでとうございます!