雲一つない秋晴れだった11月11日。「クラウドが無いと保存してあるデータが呼び戻せなくて困るなあ」などとつまらない冗談を考えたりして・・・ごめんなさい。
銀杏の黄金色で道が染まる光景は、表参道などに代表される秋風景で、銀杏の落ち葉は癒しの効能を持っているのは間違いありません。が、別の顔を持ってもいます。それはグレーチングを埋めてしまうということです。
数年前の台風時(一昨年の19号ではなく)の早朝、千塚西公園信号前道路の冠水が常だったので確認をしに・・・すでに車も通れないほどの水位になっていました。近くの友人とともにゴミ箱で車の通行止めをしてから、雨水が流れる気配が無いので長靴をはいた足でグレーチングを探り当て、落ち葉をつまみ出そうとしました。すると大きな布切れも見つかり、それらを取り除いたらいきなり水が吸い込まれ始め、ほっとしたことがありました。以来、グレーチングの存在が大雨のたびに気になることになった次第。
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11日の朝、スクールガード時に駐在所信号の前の落ち葉を毎朝掃いている奥様と銀杏の落ち葉の問題点が話題になりました。「すべる」「肥料にならない」などに加えて「グレーチングを覆ってしまう」という点も。
そこで目の前のグレーチングを確認したところご覧の通りの状態でした。
このグレーチングには更に下に、より小まめな網目の段が付属しており、側溝には落ちにくい造りになっています。そこに泥土もかぶさる状態です。そうなると風で飛ばされるようにも感じられないので、見た目の状態以上に悪くなる可能性も有り得るかもしれません。
したがって、この状態で大雨に見舞われると道路冠水を早める可能性が無きにしもあらずかなと。そういった思わぬ銀杏悪者論の会話となった次第です。
「市はどう考えているのか今度確認してみます」で〆た朝の会話。台風の季節は過ぎた感がありますが、前線がもたらす線状降水帯に関わる豪雨は場所も時も選ばない最近ですから心配し過ぎるということはないと思いますね。