今朝、新年度の始業日で子どもたちと再会。想えば、平成24年3月で22年の歴史を閉じた香日向小ですが、翌4月8日から長倉小に通うことになった児童たちを駐在所前交差点で立哨活動を始めて丸9年。早いもので今日から10年目が始まったことになります。
それまでも香日向ボランティアクラブの皆さんが香日向小の門前で行ってくれた登校パトロールがコミセン前交差点に変わり、それに補助的立場で私も立ち始めたわけですが、朝の子どもたちとの交流に元気をもらうことの喜びというか楽しさといったものに魅了される形でここまで続けられたことをありがたく感じています。
想えば、我が次男は香日向小第一期卒業で、その次男が中学3年になる子の親というのですから、あらためて言うのもなんですが、時の経過と共にいろいろな意味で年をとったことを実感します。
さて、3月30日に8700人の75歳以上の市民を対象に送付したワクチン接種案内に対する市民の反応が殺到したことでいろいろな方から連絡をいただいています。おそらく他の議員も同様ではないかと思います。
電話、メール、来訪等々、言われる内容は電話がつながらないというのがほとんどです。早速、行政にはコールセンターの回線数の増加や、今後の案内発送について年齢分布を更に細分化しないと混乱の上に混乱をきたすので知恵を絞ってくれるよう要望した次第です。
報道にもありますように、全国多くの自治体で同様の状態が生じていることもふまえていただき、市民の皆さんには冷静な対応とご理解をお願いするしかありません。
要するに、ワクチンの供給量が少量かつ不確定と言うのが最大の原因です。そうでありながら、国や県は発令通りに対応することを求めるといった様子ですので、今回ばかりは受け手から脱皮して独自の判断でワクチン供給量に見合った接種計画を見直すくらいの裁量が行政にあってもよいのではないかと思います。
ただ、計画をするにも医師会等の医療関係者との折衝がその都度必要となるので、簡単なことではありません。
「市は何をしてるの!」という感情的なものは私には届いておりませんが、そうした物言いをされても解決の道にはつながりませんので、あくまでも落ち着いた対応を為されることが肝要ではないかと思う次第です。